覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2016年)
試験対策用として札幌市内の中学生向けに時事問題をまとめたものです。時事問題は政治、経済、文化など様々な分野から出題されますが、世界規模の問題(環境問題、地球温暖化、人口問題、食糧問題、エネルギー・資源問題、他)に関連した時事問題が多く出題されます。実際にテストで出題される時事問題は、「これはあなたの将来のためにぜひ覚えておきなさい。」という社会科の先生からのメッセージです。時事問題は自分自身の将来に大きく関わってくる問題でもありますので、暗記だけに終わることがないようにしましょう。時事問題についていろいろ調べ、深く理解し、自分の将来を考えるためのヒントとしてください。
<2016年1月>
・サウジアラビアがイランとの国交を断絶。大使館襲撃への対抗措置。
・北朝鮮が水爆実験に成功したと発表。国連安保理が非難声明。
・台湾総統選挙、民進党の蔡英文主席が当選。初の女性総統誕生へ。
・甘利経済再生相が口利き疑惑で引責辞任。
・日銀が「マイナス金利」の導入を決定。
・天皇、皇后両陛下が54年ぶりにフィリピンを訪問。
<2016年2月>
・政府が「水俣条約」の締結を閣議決定。水銀の使用や取引を規制。
・TPP(環太平洋連携協定)の署名式がニュージーランドで行われる。
・北朝鮮の発射したミサイルが沖縄上空を通過。日本は迎撃せず。
・原油価格下落、1バレル26ドル台。12年ぶりの安値。
・日経平均株価、1万5000円割れ。アベノミクスへの不安高まる。
・「重力波」の初観測が発表される。米国「LIGO」の観測チーム。
・福島第一原発事故。東電元会長ら3人を強制起訴。東京第5検察審査会。
<2016年3月>
・米軍普天間基地辺野古移設を巡る代執行訴訟で、国が和解。
・高浜原発(福井県)運転差し止めの仮処分を決定。大津地裁。
・ブラジルでルセフ大統領の退陣を求める反政府デモが拡大。
・オバマ米大統領がキューバ訪問。現職米大統領として88年ぶり。
・集団的自衛権を可能にする安全保障関連法が施行される。
・北海道新幹線が開業(新青森~新函館北斗)。
・民進党が発足。民主や維新など野党が合流。
・国内大手電機のシャープが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に買収される。
<2016年4月>
・電力小売りの自由化が始まる。
・タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴露した「パナマ文書」が流出。
・熊本県で最大震度7(M6.5)、最大震度7(M7.3)の大地震。
<2016年5月>
・安倍晋三首相がロシアを訪問し、プーチン大統領と日露首脳会談。
・フィリピン大統領選、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が当選。
・ブラジルのルセフ大統領が弾劾裁判で180日間の職務停止に。
・三重県志摩市の賢島でG7首脳会合(伊勢志摩サミット)。
・オバマ米大統領が広島を訪問。核なき世界への決意を表明。
・改正刑事訴訟法が成立。取り調べ可視化、司法取引を導入。
・ヘイトスピーチ対策法が成立。罰則は無し。
・新潟県の佐渡島で42年ぶりに野生のトキが巣立つ。
<2016年6月>
(・理化学研究所チームが発見した新元素(原子番号113番)の名称案が発表。)
<2016年7月>
(・第24回参議院議員選挙。)
<2016年8月>
(・ブラジルのリオデジャネイロで夏季オリンピック。)
(・新たな国民の祝日として「山の日」(8月11日)が加わる。)
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2015年)
<2015年1月>
・フランスでイスラム教預言者の風刺画めぐり連続テロ事件。
・ウクライナで内戦が激化。今後、ロシア軍侵攻の可能性も。
・奈良県明日香村で巨大古墳発見。舒明天皇の初埋葬地、蘇我蝦夷墓の可能性。
・日本の家計貯蓄率が史上初めてマイナスに転じる。内閣府発表。
・安倍晋三首相が中東諸国を歴訪。ISIL(イスラム国)対策で2億ドル支援など。
・政府がジブチの自衛隊拠点を基地化することを検討。自衛隊初の海外基地へ。
・ISIL(イスラム国)が日本人2人の殺害警告、身代金2億ドル要求。
・イエメンでクーデター。政権崩壊し、大統領が辞意表明。
・ISIL(イスラム国)が人質の湯川さんを殺害。
・国連安保理がISIL(イスラム国)に対する非難声明を採択。
・北海道栗山町で37年ぶりに新規石炭採掘へ。原発停止による需要増。
・アジア第4の原人の化石が台湾沖で発見。「澎湖(ほうこ)人」。
・スカイマーク(国内航空3位)が経営破綻。
<2015年2月>
・ISIL(イスラム国)が人質の後藤さんを殺害。日本に対するテロ継続を宣言。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が87人に増加。疑いは21人に。
・ウクライナ東部の停戦合意。4か国首脳会談(ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランス)
・西川農相が政治資金問題で引責辞任。
・福島第一原発事故。放射能汚染水の外洋流出、東電10か月公表せず。
<2015年3月>
・エチオピアで最古の原人の化石が見つかる。
・ドイツのメルケル首相が来日、安倍首相と日独首脳会談。日EU・EPA交渉など。
・日経平均株価が約15年ぶりに19000円台を回復。
・原油価格が再び一時1バレル=44ドル台に下落。
・エボラ出血熱の感染による死者が1万人を超える。感染拡大の勢いは鈍化。
・北陸新幹線(長野-金沢)が開業。金沢-東京間を約2時間半で結ぶ。
・チュニジアの国立博物館でテロ事件。日本人3名を含む22名が殺害。ISIL犯行声明。
・オバマ米大統領が中東和平交渉をめぐりイスラエルを批判。関係見直しを示唆。
・「景気悪い方向」19.0%から30.3%へ増加。内閣府発表の世論調査。
・米国がイエメンから全面撤退。代わってサウジなど10か国連合軍が軍事介入。
・林芳正農相が沖縄県知事指示の辺野古工事停止を認めず。裁決まで失効に。
・税制改正法が成立。景気条項削除、2017年4月から消費税率10%へ引き上げ。
<2015年4月>
・中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に英独参加。日米は参加見送り。
・ケニアでイスラム武装勢力による大学襲撃事件。147人が死亡。
・米キューバ首脳会談が59年ぶりに実現。オバマ大統領、カストロ議長。
・北海道知事選。高橋はるみ氏が4選。
・札幌市長選。元副市長の秋元克広氏が初当選。
・原発再稼動。福井地裁が高浜原発の再稼働を禁じる仮処分を決定。
・原発再稼動。鹿児島地裁が川内原発の再稼働差し止め仮処分の申し立てを却下。
・ネパールでM7.8の大地震。首都カトマンズ大被害。エベレスト雪崩。死者5千人超。
・安倍晋三首相が訪米し、オバマ大統領と日米首脳会談。日米防衛協力拡大合意。
・安倍晋三首相が米議会両院会議で初演説。先の大戦に対する反省、TPP、自衛隊。
<2015年5月>
・箱根山(神奈川県)の火山活動が活発化。噴火警戒レベル2に引き上げ。
・政府が安全保障関連法案を閣議決定。集団的自衛権行使容認。自衛隊活動拡大。
・「スポーツ庁」設置法が成立。文科省の外局として10月発足。
・大阪都構想が住民投票で否決。橋下徹大阪市長は政界引退を宣言。
・口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)の新岳が噴火。警戒レベル5、全島民が避難。
・米国がキューバに対するテロ支援国家の指定を解除。33年ぶり。
・小笠原諸島西方沖でM8.5地震(深さ約590km)。小笠原、神奈川で最大震度5強。
<2015年6月>
・日本年金機構の個人情報が流出。101万4653人分。
・韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大。
・改正防衛省設置法が成立。「文官統制」を廃止。
・米国が2014年の産油国世界一に。39年ぶり。シェールオイル開発。
・浅間山(群馬県と長野県の県境)で小規模噴火。噴火警戒レベル2に引き上げ。
・「18歳選挙権」実現へ。改正公職選挙法が成立。来年夏の参院選から適用。
・箱根山(神奈川県)で小規模噴火。噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げ。
<2015年7月>
・「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産登録決定。
・ギリシャで、EUが求める財政緊縮策の受け入れを問う国民投票。反対6割。
・イラン核協議で歴史的な最終合意。短期間の核兵器製造不可、経済制裁解除。
・安全保障関連法案が衆議院を通過。
・内閣支持率が急落。第2次安倍晋三内閣発足以降、初めて不支持率を下回る。
・福島第一原発事故。東電元会長ら3人強制起訴へ。東京第5検察審査会。
<2015年8月>
・原油価格下落、1バレル40ドル台。今後もシェール革命、イラン制裁解除影響。
・刑事訴訟法改正案が衆院通過。取調べ可視化、司法取引導入、通信傍受拡大。
・川内原発(鹿児島県)が再稼動。原発ゼロから約2年、新規制基準で全国初。
・中国の中央銀行PBOCが「人民元」の切り下げを実施。
・桜島(鹿児島県)が噴火警戒レベル4(避難準備)に引き上げられる。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が104人に増加。
・東京オリンピック・パラリンピック(2020年)の公式エンブレムが白紙撤回される。
<2015年9月>
・福島第一原発事故。汚染された地下水を浄化し、海への放出を開始する。
・改正労働者派遣法が成立。派遣受け入れ期間の事実上撤廃。9/29施行。
・関東・東北豪雨。鬼怒川の堤防決壊など、各地で水害発生。
・阿蘇山・中岳(熊本県)が噴火。噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げられる。
・沖縄の翁長雄志知事が辺野古承認取り消し表明。事前協議済なので工事は再開。
・安全保障関連法が成立。
・北海道アポイ岳がジオパークに認定される。
・NY国連総会。安倍晋三首相がロシアのプーチン大統領と日露首脳会談。
<2015年10月>
・「スポーツ庁」が文部科学省の外局として発足。初代長官に鈴木大地氏。
・「防衛装備庁」が防衛省の外局として発足。研究開発から調達までを一元化。
・マイナンバー法が施行される。国民一人一人に12桁番号を割り当て行政手続き。
・シリア内戦。ロシアがアサド政権支援のため軍事介入。米露の緊張高まる。
・バングラデシュで邦人男性が射殺される。ISIL(イスラム国)が犯行声明。
・TPP(環太平洋連携協定)が大筋合意(ISDS条項含む)。世界最大の自由貿易圏。
・ノーベル医学生理学賞を大村智氏が受賞。寄生虫病に対する新治療法の発見。
・ノーベル物理学賞を梶田隆章氏が受賞。ニュートリノ振動の発見。
・第3次安倍改造内閣が発足。「一億総活躍社会」目指す。
・中国が「一人っ子政策」の完全廃止を決定。36年ぶりの大転換。
・南沙諸島、中国造成の人工島12海里内に米駆逐艦が航行。
<2015年11月>
・韓国のソウルで日中韓首脳会談。(安倍晋三首相、李克強首相、朴槿恵大統領)
・カナダで10年ぶりの政権交代。ジャスティン・トルドー首相が新内閣を発足。
・日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が株式上場。
・シンガポールで1949年来初の中台首脳会談。(習近平国家主席、馬英九総統)
・国産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が初飛行に成功。53年ぶり。
・ミャンマーで歴史的政権交代。アウン・サン・スー・チー氏率いる野党勝利。
・フランスのパリで同時多発テロ事件。オランド大統領が非常事態宣言。
・トルコでG20サミット。世界経済、テロに対する声明など。
・トルコが領空侵犯のロシア爆撃機を撃墜。ロシアはトルコに対して経済制裁。
<2015年12月>
・フランスのパリで気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)。
・金星探査機「あかつき」が金星周回軌道の投入に成功。
・今年の世相を表す漢字に「安」が選ばれる。
・夫婦別姓を認めない民法規定は「合憲」。最高裁。
・女性の再婚禁止6ヵ月の民法規定は「違憲」。最高裁。
・FRB(米連邦準備制度理事会)がゼロ金利解除、2006年以来の利上げを実施。
・米国が40年ぶりに原油輸出を解禁。
・日本と韓国が従軍慰安婦問題で和解。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2014年)
<2014年1月>
・日本の人口、7年連続で減少。2013年は過去最多を更新。
・中国外相がロシアなど各国外相と電話会談。安倍首相の靖国神社参拝を批判。
・日本政府がミャンマーの少数民族を支援。5年間で100億円。
・安倍首相が中東・アフリカ歴訪。モザンビークにODA700億円表明など。
・フランスのパリで日仏外務・防衛閣僚会議。中国を意識した共同文書発表。
・沖縄県議会が仲井真知事の辞任要求決議を可決。普天間移設めぐる公約違反。
・千葉県沖で「スロースリップ」地殻変動(国土地理院)。気象庁が注意呼びかけ。
・福島第一原発事故。地下水からSr90など220万Bp/l検出。過去最悪を更新。
・タイのバンコクで大規模な反政府デモ。首都封鎖が始まる。
・沖縄県名護市長選、米軍普天間基地辺野古移設反対の稲嶺氏が再選。
・イラン核合意(高濃縮ウラン製造停止と対イラン制裁緩和)の履行が始まる。
・エジプトで軍権限強化の新憲法案が承認される。政治的混乱なお続く。
・タイ政府が首都バンコクに非常事態宣言。反政府デモ続く。
・スイスのジュネーブでシリア和平会議。
・国土交通省がJR北海道に事業改善・監督命令。線路の検査データ改ざん問題で。
・安倍首相がインドを訪問し、シン首相と首脳会談。円借款2000億円など。
・日本の貿易収支が過去最大の赤字11兆円台(2013年)。3年連続赤字。
・米が機密指定されていた原爆の健康被害報告書を公開。
・米が日本にプルトニウム300kgの返還を要求。核兵器40~50発相当。
・チュニジアで新憲法承認。「アラブの春」から3年で民主政権に移行。
・NHKの籾井会長の慰安婦発言が国内外に波紋。
・インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」に対して各国の規制が強まる。
・小保方晴子さんらが「STAP細胞」開発。生物学の常識を覆す成果。
<2014年2月>
・スイスのブルカルテール大統領が来日し、安倍首相と首脳会談。航空自由化など。
・福島第一原発事故。東電が昨秋までの放射能濃度を過小評価していたと発表。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が33人に、疑いは41人に増加。
・ロシアのソチで冬季オリンピック。
・安倍首相がロシアのソチを訪問し、プーチン大統領と首脳会談。領土交渉など。
・東京都知事選。元厚生労働相の舛添要一氏が当選。
・沖縄県南城市の遺跡で国内最古の貝器が見つかる。2万~2万3千年前の地層。
・関東甲信越で記録的な大雪。群馬、埼玉、山梨、長野で災害救助法を適用。
・GDP(国内総生産)実質成長率が鈍化。2013年前半4~5%、後半1%前後。
・ウクライナで反政府デモが議会に突入。ヤヌコビッチ大統領は首都脱出。
・日本政府、シリアの化学兵器全廃に14億円拠出へ。
・NHK会長、経営委員の発言問題で混乱続く。国会で連日辞任要求。
・ウクライナ政変。野党が議会を掌握し、ヤヌコビッチ大統領を罷免。
・仮想通貨ビットコインの世界最大の取引所マウント・ゴックスが破綻。
・ウクライナ政変。ロシアが軍事介入、クリミア半島掌握へ。
<2014年3月>
・ウクライナ政変。キューバのハバナ港にロシア軍艦の停泊が確認される。
・ウクライナ政変。G7首脳がロシア非難声明。G8サミット準備会合参加取りやめへ。
・仏独が合同でマリに軍事介入。仏、中央アフリカの軍事介入を継続。
・ウクライナ政変。クリミア議会がウクライナからの独立を宣言。
・ウクライナ政変。国連安保理がクリミア住民投票無効決議→ロシアが拒否権。
・ウクライナ政変。クリミア住民投票により、独立とロシア編入決議を採択。
・ウクライナ政変。プーチン大統領がクリミアのロシア編入を発表。
・オランダで第3回ハーグ核セキュリティサミット。
・オランダのハーグでG7首脳会合。ウクライナ情勢でロシア非難、G8ソチサミット不参加へ。
・オランダのハーグで日米韓首脳会談。
・大阪市の橋下徹市長の辞職に伴う出直し市長選。橋下氏の再選。
・冤罪事件。静岡地裁が「袴田事件(1966年)」の再審を決定。48年間の収監。
・オランダ・ハーグの国際司法裁判所が日本の調査捕鯨に中止判決。
<2014年4月>
・政府が「防衛装備移転三原則」(武器輸出三原則等に代わる新原則)を策定。
・消費税率が5%から8%に引き上げられる。
・函館市が大間原発(青森県)差し止め提訴。原発訴訟で自治体原告は初。
・オーストラリアのアボット首相が来日し、日豪首脳会談。日豪EPA合意も。
・ウクライナ東部で親ロシア派のデモ隊が治安当局の庁舎ビルを占拠。
・みんなの党の渡辺代表が8億円借入の問題で辞任を表明。
・政府が原発再稼動方針のエネルギー基本計画を閣議決定。
・熊本県の養鶏場で鳥インフルエンザ(H5型)発生。11万羽、殺処分。
・日本の65歳以上人口、初めて25%を超える。総務省、人口推計。
・ウクライナ政変。ウクライナ政府軍が親ロシア派を強制排除。内戦危機。
・安倍首相が憲法解釈変更による集団的自衛権行使を容認する考えを表明。
・オバマ米大統領が来日し、安倍首相と日米首脳会談。TPP交渉など。
・フィリピンが米国と新軍事協定。米軍、22年ぶりに比駐留。南シナ海領有権。
・富岡製糸場(群馬県)が世界文化遺産登録へ。
<2014年5月>
・安倍首相がヨーロッパ歴訪。日仏首脳会談など。
・タイのインラック首相が失職。政府高官人事で違憲判決。
・国民投票法改正案が可決・成立へ。憲法改正の国民投票年齢、18歳以上に。
・ウクライナ東部のドネツク・ルガンスク州が住民投票をへて独立宣言。
・JR北海道の江差線が廃止。78年の歴史に幕。
・福島第一原発事故。地下水の放射能濃度、最高値相次ぐ。トリチウム8000Bq/l。
・南シナ海領有権問題。ベトナムの反中国デモで死傷者。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が50人に増加。疑いは39人に。
・福井地裁が大飯原発(福井県)の再稼動を認めない判決。
・タイで軍事クーデター。8年ぶり、1932年以降12回目。
・福島第一原発事故。吉田所長の待機命令に所員9割の約650人が違反して撤退。
・原子力損害賠償支援機構による政府から東電への交付額が累計4兆円を超える。
・ウクライナ大統領選、親欧米派のポロシェンコ氏が勝利。ロシアは対話準備。
・厚木基地騒音訴訟。自衛隊の夜間飛行差し止め判決。横浜地裁。国は控訴へ。
・インドでモディ新首相、エジプトでシシ新大統領が就任。
・日本維新の会が分裂。野党再編加速へ。
<2014年6月>
・日本と北朝鮮が拉致問題の再調査、制裁解除、人道支援などで合意。
・安倍首相がシンガポールを訪問し、リー首相と首脳会談。福島産輸入停止解除。
・ベルギーの首都ブリュッセルでG7首脳会合。ウクライナ問題でロシア非難。
・安倍首相が法人税減税(数年で20%台へ)を表明。
・ブラジルでサッカーワールドカップ開催。
・IUCN(国際自然保護連合)が「ニホンウナギ」を絶滅危惧種に指定。
・改正児童ポルノ法が成立。単純所持も罰則対象に。
・富岡製糸場(群馬県)が世界文化遺産に登録される。
<2014年7月>
・政府が、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を閣議決定。
・政府が北朝鮮制裁の一部解除を閣議決定。人道目的の北朝鮮船舶の入港可能に。
・ISIS(イラク・シリア・イスラム国)がイラク北部で「イスラム国」樹立宣言。
・函館市による大間原発(青森県)差し止め訴訟が始まる。
・安倍首相がオセアニア訪問。日豪EPAなどに調印。
・イスラエルがガザ空爆を激化。地上侵攻も。
・沖縄密約訴訟。最高裁が文書の不開示を決定。
・装備移転三原則。三菱重工業生産のミサイル部品を米レイセオン社に輸出へ。
・安倍首相が中南米5か国を訪問。
・ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜される。責任めぐり米露対立。
・欧米、日本がウクライナ問題をめぐり、ロシアに対する経済制裁を発動。
・最低賃金の全国平均が16円(780円に)引き上げ。生活保護との逆転現象解消へ。
・福島第一原発事故。検察審査会が東電元会長ら「起訴相当」と議決。
・アルゼンチンが国債の一部についてデフォルト(債務不履行)に陥る。
<2014年8月>
・乳製品、コーヒー、缶詰など食品の値上げが相次ぐ。
・ロシアが農産物輸入を制限。欧米による対ロシア経済制裁に対抗。
・福島第一原発事故。東電が汚染地下水を浄化して海に排水する計画を発表。
・西アフリカでエボラ出血熱の感染拡大。WHO(世界保健機関)が非常事態宣言。
・オバマ米大統領がイラク限定空爆を承認。イスラム国を空爆しイラク政府軍を支援。
・実質GDP(4~6月期)が前期比年率6.8%減。東日本大震災以来の大幅な落ち込み。
・広島市で集中豪雨による大規模な土砂災害。犠牲者70人を超える。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が57人に増加。疑いは46人に。
・ロシア外務省が日本人の入国禁止名簿作成。日本政府のビザ発給停止へ報復。
・ロシアがウクライナ侵攻。EUが認定。
・「民法」が初めての抜本改正へ。契約ルールの明確化や消費者保護など。。
・イスラエルとハマスがパレスチナ自治区ガザでの長期的な停戦で合意。
・オバマ大統領がシリアへの偵察飛行を承認。シリア領土の空爆には慎重姿勢。
<2014年9月>
・インドのモディ首相が来日し、安倍首相と日印首脳会談。
・第2次安倍改造内閣が発足。
・ウクライナ政府と親ロシア派が停戦合意。
・デング熱の感染が国内で広がる。東京都立代々木公園など緊急封鎖。
・政府が日米防衛指針を改定する方針を固める。地理的制約の撤廃、中東視野。
・福島第一原発事故。今年5月までの10か月間で港湾内に2兆BqのSr90・Cs137流出。
・オバマ大統領がシリア領土への空爆を承認。
・福島第一原発事故。政府が非公開だった「吉田調書」を公開。
・iPS細胞による網膜移植手術が世界で初めて成功する。
・阿蘇(熊本県)が世界ジオパーク(地質の世界遺産)に認定される。国内7例目。
・御嶽山(長野岐阜の県境)が噴火、火砕流も。登山者数十名が犠牲に。
<2014年10月>
・外食や航空運賃などの値上げが順次始まる。
・円相場、6年2か月ぶりに1ドル=110円台に。日経平均株価は16000円台に回復。
・中央アジアの「アラル海」がほぼ消滅。かつて世界で4番目に広かった湖。
・香港で民主化デモ続く。「雨傘革命」
・ノーベル物理学賞、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏が受賞。青色LED開発。
・大阪・泉南アスベスト訴訟。最高裁が国の責任を認める判決。
・安倍首相がイタリア訪問。ASEM(アジア・ヨーロッパ首脳会議)に出席。
・小渕経産相、松島法相が相次いで辞任。政治資金、公選法で引責。
・FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和終了を決定。日銀は追加緩和。
<2014年11月>
・北海道新幹線。新青森~新函館北斗間のレール締結。鹿児島までレールつながる。
・日経平均株価が7年ぶり1万7000円台を回復。
・米中間選挙で共和党が上下両院で過半数を確保。オバマ政権の苦境深まる。
・中国の北京でASEAN首脳会議。安倍首相と習近平国家主席が日中首脳会談。
・オーストラリアのブリスベンでG20サミット。GDP2%引き上げへ。
・沖縄県知事選、辺野古移設反対派の翁長氏が現職を破り当選。
・7-9月期のGDPが年率1.6%減。消費税増税の影響で景気後退入りの可能性。
・安倍晋三首相が衆議院を解散。
・長野県北部で最大震度6弱(M6.7)の地震。
・一票の格差。2013年参院選の最大4.77倍は違憲状態。最高裁判断。
・阿蘇山が噴火。マグマ噴火は21年ぶり。
・札幌市が2026年冬季オリンピック招致を表明。
・原油価格が急落、一時1バレル=60ドル台に。OPECは減産見送り、シェールガス影響。
・ペルーのリマで気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)。
<2014年12月>
・第47回衆議院選挙が公示される。アベノミクスや集団的自衛権が争点。
・特定秘密保護法が施行される。
・今年の世相を表す漢字に「税」が選ばれる。
・第47回衆議院選挙。自公が定数(475議席)の3分の2超となる326議席を確保。
・米国とキューバが国交正常化交渉へ。ローマ法王が仲介。
・第3次安倍内閣が発足。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2013年)
<2013年1月>
・円相場、円安ドル高傾向へ。日経平均株価が約9か月ぶり1万円台を回復。
・日銀が物価目標2%導入へ。安倍晋三首相が念押し、円高やデフレ脱却目指す。
・米政府が沖縄の嘉手納基地にオスプレイ9機を配備する計画を日本政府へ伝達。
・市販薬のネット販売が事実上解禁へ。最高裁が「省令で一律禁止無効」と判断。
・フランス軍がアフリカ西部マリでイスラム武装勢力の拠点を狙った空爆開始。
・トラブル続きのボーイング787が高松空港に緊急着陸。日米当局が運行停止命令。
・安倍晋三首相が東南アジア訪問。ベトナム、タイ、インドネシア。
・アルジェリアでイスラム武装勢力が邦人含む外国人数十人を拘束。軍が強行突入。
・アルジェリア人質事件。日本人10人の死亡が確認される。
・金融庁が自賠責保険の平均13.5%値上げを決定。一方で一般会計への流用問題。
・アベノミクス。日銀の物価目標2%と無期限金融緩和、政府の5.3兆円公共事業等。
・政府与党が生活保護費を8月から3年かけて引き下げる(最大10%)方針を固める。
・道内で配達の灯油価格が4年ぶりに1リットル当たり100円を超える。
・三宅島が2年半ぶりに小規模噴火。
・「生活の党」、新代表に小沢一郎氏を選出。
・キャメロン英首相がEU離脱を問う国民投票を2017年末までに実施すると表明。
・エジプト各地で反政府デモ。モルシ大統領が3県に対し、非常事態を宣言。
・イスラエルがシリアの首都ダマスカス近郊を空爆。
・安倍首相が憲法第96条の改正に取り組むことを表明。
・茂木経産相が電力業界に電力小売り自由化、発送電分離を明言。
<2013年2月>
・米国産牛肉の輸入規制(BSE問題)が緩和される。輸入制限、生後20→30か月以下。
・環境省がニホンウナギを絶滅危惧種(レッドリスト)に指定。
・製造業の就業者数が51年ぶりに1000万人割れ(2012年12月)。総務省発表。
・中国の大気汚染が深刻化。西日本各地で国の基準値超える。有害物質「PM2.5」
・北海道の十勝地方中部でM6.5地震。深さ108km、最大震度5強。
・次期戦闘機F35。日本企業の製造関与は「武器輸出三原則」の例外措置へ。
・日銀の白川方明総裁が任期満了前の3月19日に辞任することを表明。
・尖閣諸島沖で中国海軍が海自艦船及びヘリコプターに射撃レーダー照射。
・南太平洋のサンタクルーズ諸島でM8.0地震。日本の太平洋岸に津波注意報。
・福島第一原発事故。東電が国会事故調に虚偽説明し現地調査が中止に。
・ロシア戦闘機2機が利尻島の南西で領空侵犯(5年ぶり)。空自がスクランブル。
・中国の貿易額が米国を抜き世界一に(2012年)。3兆8667億6千万ドル。
・北朝鮮が3回目の地下核実験を実施。
・福島県の子ども甲状腺検査で新たに2人のがんが確定。さらに7人に疑い。
・国後島の発電所を米系企業が受注。北方領土に外国企業が次々と参入。
・ロシアのウラル地方チェラビンスク州に隕石が爆発・落下。1500人以上の負傷者。
・森喜朗元首相が安倍首相の特使としてロシア訪問し、プーチン首相と会談。
・安倍晋三首相が訪米し、オバマ大統領と日米首脳会談。日米同盟、TPPなど。
・栃木県北部でM6.2地震。深さ10km。最大震度5強。
・輸入小麦価格、4月から9.7%値上げへ。小麦の国際価格上昇と円安。
・「福島第一原発事故で発がんリスク上昇」WHO報告書。
・福島第一原発事故。原発港湾内のアイナメから51万Bq/kgのセシウム検出。
・福島第一原発事故。作業員が死亡。東電は死因を公表せず。事故後5人目。
・政府が、国民の納税実績などを一元管理する「マイナンバー」法案を閣議決定。
<2013年3月>
・米歳出の強制削減、オバマ大統領が署名。今後10年間で1兆2千億ドル削減。
・東日本大震災から2年、避難生活者は31万5千人超。
・ベネズエラのチャべス大統領が死去。
・1票の格差訴訟。2012年衆院選の最大2.43倍は違憲。無効は認めず。東京高裁。
・オスプレイの本土訓練が始まる。夜間に四国上空を通過。
・北朝鮮が南北不可侵合意の破棄を宣言。国連安保理の北朝鮮制裁決議に反発。
・世界で初めて海底からメタンハイドレート採取に成功。愛知・三重県沖。
・陸山会控訴審で再び有罪判決。東京高裁。弁護側提出の証拠を軒並み却下。
・成年後見制度による選挙権の喪失に違憲判決。東京地裁。
・ワシントン条約。フカヒレが取れるサメなどが取引規制の対象に。
・安倍首相が日本のTPP(環太平洋連携協定)交渉参加を正式表明。
・中国で全国人民代表者会議。習近平国家主席-李克強首相政権が始まる。
・米国で自動車部品めぐる価格カルテルにより日本メーカー社員12人が収監される。
・キプロスがEUからの財政支援と引き換えに銀行預金に課税。預金封鎖で混乱。
・日中韓FTA(自由貿易協定)交渉が始まる。
・韓国や欧州で大規模なサイバー攻撃。
・1票の格差訴訟。2012年衆院選に違憲・無効判決。広島高裁・広島高裁岡山支部。
・北朝鮮が韓国と「戦争状態」に突入するとの特別声明を発表。
<2013年4月>
・生活必需品の値上げが相次ぐ。電力、ガス、食用油、小麦、紙類、木材、他。
・政府が電力システム改革(発送電分離)を閣議決定。2018~20年めど。
・日欧EPA(経済連携協定)交渉が始まる。
・ユーロ圏の失業率が過去最悪の12%台に。25歳未満の若者の失業率は24%。
・中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の人への感染が確認される。
・イレッサ訴訟。最高裁が上告受理せず、国への賠償請求退ける。原告敗訴決定。
・米国産牛肉の輸入規制(BSE)さらに緩和。生後30→48か月以下、全頭検査廃止へ。
・北朝鮮が米国への核攻撃を承認したことを表明。
・日銀が量的質的金融緩和を決定。政策目標を金利からマネタリーベースに変更。
・沖縄の嘉手納基地以南の米軍施設の返還計画について日米両政府が合意。
・福島第一原発事故。地下貯水槽から大量の高濃度汚染水漏れが判明。
・砂川事件(1959年)で最高裁長官が判決見通しを米に伝達。「司法権の独立」放棄。
・「鉄の女」と呼ばれたサッチャー元英首相が死去。国家再生と格差拡大の功罪。
・弾劾裁判。盗撮の裁判官に罷免判決。5年ぶり7人目。
・北海道帯広市の大正3遺跡で世界最古(約1万4千年前)の煮炊き土器が発見される。
・TPP(環太平洋連携協定)交渉参加で日米合意。代償に自動車、保険で大幅譲歩。
・淡路島でM6.0地震。深さ約10km、最大震度6弱。
・米国のボストンマラソンのゴール付近で爆弾テロ事件。
・水俣病認定訴訟。最高裁が初認定。国の基準を事実上緩和する判決。
・イラン南部のパキスタンとの国境付近でM7.8地震。
・三宅島でM6.2地震、深さ約20km、最大震度5強。
・千島列島でM7.0地震、深さ約125km、最大震度4。
・中国の四川省でM7.0地震。(気象庁M6.9、USGSM6.6,depth14km)
・インターネットを使った選挙運動を解禁する改正公職選挙法改正が成立。
・イタリア大統領選、ナポリターノ氏が続投。新首相にレッタ氏。
・尖閣問題。中国軍の戦闘機など40機が尖閣諸島付近を飛行。空自スクランブル。
・政府が「主権回復の日」記念式典を開催。沖縄は「屈辱の日」として反発。
・安倍首相がロシアを訪問し、プーチン大統領と日露首脳会談。領土、極東開発など。
<2013年5月>
・「富士山」(山梨県、静岡県)が世界文化遺産登録へ。
・長嶋茂雄氏と松井秀喜氏が国民栄誉賞を受賞。
・イスラエルがシリア領内で空爆。オバマ米大統領は容認。
・自民党の川口参議院環境委員長の中国訪問をめぐり解任決議が可決。衆参で初。
・東日本大震災の復興予算、昨年度1兆2600億円が使われないまま今年度に繰越。
・円相場、4年ぶりに1ドル=100円台。日経平均株価、15000円台に上昇。
・パキスタン総選挙。シャリフ元首相の最大野党が第1党に。爆弾テロ相次ぐ。
・国連総会がシリア内戦激化によるアサド政権非難決議を採択。
・政府が生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案を閣議決定。申請厳格化。
・子宮頸がんワクチンで重篤な副作用106件。厚労省まとめ。ワクチン接種は継続。
・原子力規制委が敦賀原発(福井県)、東通原発(青森県)直下に活断層と認定。
・福島第一原発事故。除染進まず。福島県内の実施地域は対象の5%以下。
・高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)で1万件近い点検漏れ。運転再開は事実上困難に。
・憲法96条改正論。米国が懸念表明。米議会調査局報告書。
・飯島勲内閣官房参与が突然の北朝鮮訪問。米側が「聞いていなかった」と不快感。
・日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言が国内外に波紋。
・三浦雄一郎さんが世界最高齢となる80歳でエベレスト(標高8848m)登頂に成功。
・厚生年金基金制度の改革法案が衆院通過。付則に「全廃検討」。
・米政府が無人機による暗殺作戦で自国民4人を殺害した事実を公式に認める。
・オバマ米大統領が「アルカイダとの戦いは終了」と認識。テロ対策指針を変更。
・国民の所得や納税実績などを一元管理する共通番号(マイナンバー)法が成立。
・アベノミクス相場。日経平均株価は昨年11月8600円から16000円目前まで上昇し急落。
・安倍首相がミャンマーを訪問し、テイン・セイン大統領と首脳会談。910億円ODA。
・茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」で放射能漏れ事故。33人が内部被曝。
・世界農業遺産。静岡掛川、熊本阿蘇、大分国東が新たに認定。国内で5か所目。
・インドのシン首相が来日し、安倍首相と日印首脳会談。原子力協定の交渉再開等。
<2013年6月>
・横浜で第5回アフリカ開発会議。安倍首相がODA1.4兆含む最大3.2兆円支援表明。
・「消費税還元セール」を禁止する特措法が成立。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が12人に、疑いは15人に増加。
・フランスのオランド大統領が来日し、安倍首相と日仏首脳会談。原発輸出、安保。
・米加州のサンオノフレ原発が廃炉。三菱重工業製の配管破損めぐり賠償請求へ。
・道東の陸上自衛隊矢臼別演習場で米海兵隊のりゅう弾が場外に着弾し問題に。
・英国の北アイルランドでG8サミット。
・イラン大統領選。穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長が勝利。
・水循環基本法(外資買収に対抗)、改正災害対策基本法が成立。
・いじめ防止法(学校に調査報告義務)、子どもの貧困対策法が成立。
・原子力規制委員会が原発の新規制基準を決定。電力各社、再稼動申請へ。
・福島第一原発事故。地下水や周辺の海で高濃度のストロンチウム90やトリチウム。
・異常気象。インド、カナダ、欧州などで深刻な洪水被害。
・トルコやブラジルで大規模の反政府デモ。
・オバマ米大統領がベルリン演説で核兵器削減の新提案。ロシア応じず。
・CIA元職員のスノーデン氏が盗聴などの米情報収集を暴露。エクアドルへ亡命。
・「富士山」(山梨県、静岡県)が「三保松原」(静岡県)を含め世界文化遺産登録決定。
・東京都議選で与党(自公)が過半数回復。共産党が第3党、民主党が第4党に。
・参議院で安倍晋三首相に対する問責決議案が可決。
・オーストラリアのギラード首相が党首選で敗北。ラッド氏が首相に返り咲き。
・国際司法裁判所で、豪が提起した日本の調査捕鯨に対する訴訟が始まる。
<2013年7月>
・エジプトで軍のクーデターによりモルシ大統領の権限剥奪。大規模デモ続く。
・福島第一原発事故。吉田元所長が食道がんで死去。
・ソウル高裁が戦時中の強制労働をめぐり新日鉄住金(旧日本製鉄)に賠償判決。
・日銀が景気回復宣言。国内の景気は「緩やかに回復しつつある」。
・福島第一原発事故。国の除染で南相馬市の農業用水に汚染水340トンを排水。
・非正規労働者が初の2000万人超え(全体の38.2%)(2012年)。総務省発表。
・ロシアと中国海軍の艦艇計21隻が宗谷海峡を通過。中国海軍は初確認。防衛省。
・マレーシアでTPP(環太平洋連携協定)拡大交渉会合。日本が正式な交渉入り。
・安倍首相が憲法9条改正を明言。国防軍に審判所(軍法会議)設置(石破幹事長)。
・菅元首相が安倍首相を名誉毀損で提訴。原発事故めぐるメルマガ記事で。
・米デトロイト市が財政破綻。負債180億ドル(約1兆8000億円)。
・第23回参議院選挙。自公が過半数を獲得し、衆参ねじれ解消。
・福島第一原発事故。東電が放射能汚染水の海洋流出が継続していると発表。
・福島第一原発事故。100mSv以上の甲状腺被曝した作業員数が10倍に。約2千人。
・英王室でロイヤルベビー誕生。「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」と命名。
・安倍首相がマレーシア、シンガポール、フィリピンの3か国を訪問。
・福島第一原発事故。地下トレンチで23.5億Bq/lのセシウム検出。
・パキスタン大統領選。与党イスラム教徒連盟のマムヌーン・フセイン氏が当選。
・陸山会事件で虚偽捜査報告した田代元検事を最高検が再び不起訴。
・麻生副総理のナチス改憲発言に国内外で批判相次ぐ。(8/1午前、発言を撤回)
<2013年8月>
・イスラエルとパレスチナの中東和平交渉が3年ぶりに再開。
・米国がイエメンなど中東の大使館や領事館、21施設をテロ警戒のため一斉閉鎖。
・宮城県沖でM6.0地震。最大震度5強。
・新防衛計画大綱中間報告。日本政府が集団的自衛権行使容認を検討。
・沖縄県で米軍ヘリが墜落事故。オスプレイ追加配備を一時延期。
・米国の広島原爆投下を英政府が同意していたことが米公文書で明らかに。
・福島第一原発事故。汚染水の海洋流出は毎日300トン。エネ庁試算。
・福島第一原発事故。検察当局が東電幹部や政府関係者を全員不起訴へ。
・「国の借金」が初の1000兆円超え(6月末)。財務省。
・桜島の昭和火口で爆発的噴火。観測史上最高の噴煙5000m。一部に火砕流も。
・福島第一原発事故。地上タンクから汚染水300トン漏れ。最大8000万Bq/l。原子力事故の国際評価尺度(INES)レベル3に。
・福島県の子ども甲状腺検査。甲状腺がん確定が18人に、疑いは25人に増加。
・福島第一原発事故。汚染水の海洋流出総量は現段階で30兆ベクレル。東電試算。
・松江市教委が「はだしのゲン」閲覧制限を小中学校に要請。下村文科相は容認。
・シリア内戦。国連安保理が化学兵器使用疑惑で緊急会合。
・安倍首相が中東3か国訪問とアフリカ・ジブチの自衛隊活動拠点を訪問視察。
・政府が機密漏えいした公務員等を厳罰化する「秘密保全法案」提出へ。懲役10年。
・TPPブルネイ交渉。日本の鶴岡首席交渉官が「ISD条項」「ACTA」導入を提案。
・シリア内戦。ケリー米国務長官、ヘイグ英外相らがシリアへの軍事介入を示唆。
・気象庁で「特別警報」の運用開始。8/30~。「50年に1度」を超える場合など。
<2013年9月>
・福島第一原発事故。汚染水漏れ続出。最大1800mSv/h(4時間で致死量)。
・婚外子相続差別に最高裁が違憲判決。
・韓国が福島など8県の水産物を輸入禁止。
・ロシアのサンクトペテルブルクでG20首脳会議。
・アルゼンチンのブエノスアイレスでIOC総会。安倍首相はG20を途中切り上げ出席。
・2020年の夏季オリンピック開催地が東京に決まる。
・新型の国産ロケット、イプシロンの打ち上げ成功。12年ぶりの開発。
・シリア内戦。化学兵器廃棄で米露が合意。軍事介入回避へ。
・政府が来年4月に消費税を8%に上げる方針を固める。
・豆腐の出荷価格20%値上げへ(15年ぶり)。郵便料金なども値上げ検討。
・大飯原発が定期検査入りで停止。1年2か月ぶりに原発ゼロへ。
・米国務長官とイラン外相がイラン革命以来の会談。米イラン両大統領が電話会談。
・パキスタンでM7.7地震。震源から400kmの沖合いに新たな島が出現。
・安倍首相が国連演説。シリア・北朝鮮問題、PKO積極参加、30億ドルODAなど。
<2013年10月>
・安倍首相が消費税8%を正式表明。一方で、復興法人税の前倒し廃止など減税も。
・茂木経産相が東京電力福島第二原発の廃炉の可能性を示唆。
・夕張市の人口が初めて1万人を割り込む。財政再生団体となってから6年余り。
・ケリー米国務長官とヘーゲル米国防長官が千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花。
・オバマ米大統領が債務上限引き上げ問題で、APEC欠席などアジア歴訪を中止。
・エジプト各地で反政府デモ。オバマ米大統領がエジプト政府への軍事援助を凍結。
・コメ産地偽装、過去最大の約4400トン。農水省がイオンの業者を刑事告発へ。
・自民党がTPP重要5分野の関税撤廃の可否を検討。
・安倍首相がAPEC出席(インドネシアのバリ島)。日露首脳会談。
・「ヘイトスピーチ」は人種差別。京都地裁が街宣活動禁止命令。在特会は控訴へ。
・新米100ドル札の流通が始まる。
・福島第一原発事故。約7トンの高濃度汚染水が漏れ、6人の作業員が被曝。
・福島第一原発事故。港湾外でもセシウム検出。
・熊本県で国連会議。水銀の輸出入などを国際的に規制する「水俣条約」採択。
・ノーベル物理学賞にヒッグス氏ら。物質に質量を与える「ヒッグス粒子」研究。
・北海道産米「ゆめぴりか」の新米卸値が「新潟コシヒカリ」を初めて上回る。
・フィリピンでM7.1地震。被災者315万人以上、死者200人を超える。
・台風26号で伊豆大島に土石流による大きな被害。死者30名を超える。
・国連の核不使用声明に日本が初参加。
・政府が「特定秘密保護法案」を閣議決定。
・「和食」がユネスコ無形文化遺産登録へ。
・トルコの最大都市イスタンブールで、アジアと欧州を結ぶ海底トンネルが開通。
・イスラエルがシリア軍基地を空爆。
<2013年11月>
・山本太郎参院議員が天皇陛下に直接手紙を渡したことが問題に。
・コメの生産調整(減反)制度を2018年度をめどに廃止、関税引き下げへ。与党了承。
・「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設関連法案が衆院可決。
・ロシア宇宙船「ソユーズ」打ち上げ成功。若田光一さんが船長。4度目の宇宙。
・フィリピンで台風30号による壊滅的な被害。犠牲者5千人以上。自衛隊派遣。
・改正電気事業法が成立。2016年に電力小売自由化、2018~20年に発送電分離。
・新駐日大使としてキャロライン・ケネディ氏が来日。
・福島第一原発事故。4号機の燃料棒取り出しが始まる。
・国連が11月19日を「世界トイレの日」と制定。世界の3人に1人がトイレ使えず。
・1票の格差訴訟。2012年衆院選の最大2.43倍は違憲状態。無効は認めず。最高裁。
・小笠原諸島の西之島付近で海底火山が噴火し、直径約200mの新しい島が出現。
・イラン核協議で歴史的合意。ウラン濃縮制限の見返りに経済制裁緩和へ。
・「特定秘密保護法案」が自公み賛成で衆院可決、成立へ。「知る権利」侵害懸念。
・国家安全保障会議(日本版NSC)設置法が成立。国家安全保障局は1月に発足。
・改正自衛隊法が成立。海外で邦人の陸上輸送可能に。携帯武器制限を撤廃。
・中国が尖閣諸島(沖縄県)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定。
・1票の格差。7月参院選の最大4.77倍は「違憲で無効」。広島高裁岡山支部。
・ポーランドのワルシャワで気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)。
<2013年12月>
・在コンゴ大使館火災(今年6月)、警視庁が放火容疑で外務省職員を逮捕。
・ピレイ国連人権高等弁務官が、衆院通過した「特定秘密保護法案」に懸念を表明。
・国家安全保障会議(日本版NSC)が発足。
・フランスが中央アフリカに軍事介入を開始。
・改正生活保護法が成立。扶養義務強化、不正厳罰化。
・特定秘密保護法が成立。漏洩した公務員、民間人厳罰化。全国各地で反対デモ。
・南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が死去。各国の首脳らが追悼式参列。
・みんなの党が分裂。離党した江田氏らが「結いの党」を結成。野党再編視野。
・与党が税制改正大綱を決定。企業減税、家計増税(軽減税率先送り、軽自動車税)。
・今年の世相を表す漢字に「輪」が選ばれる。
・東京で日ASEAN(東南アジア諸国連合)特別首脳会議。5年で2兆円のODAを表明。
・安部首相がミャンマーに630億円余りの円借款を表明。鉄道や道路などの整備に。
・政府が「防衛計画の大綱」と「国家安全保障戦略」を策定。
・米通信傍受問題。国連総会が懸念決議。ワシントン連邦地裁は違憲疑いの判断。
・イタイイタイ病全面解決。原因企業と被害者団体が合意書に調印。
・南スーダンの首都で軍部隊どうしが銃撃戦、クーデター未遂。自衛隊活動自粛。
・東京都の猪瀬知事が辞意表明。「徳洲会」グループ側から5000万円受け取りで。
・南スーダンPKO。自衛隊が韓国軍に銃弾を提供。武器輸出三原則に触れる可能性。
・沖縄の米軍普天間基地移設問題。仲井真知事が移設先の辺野古埋め立てを承認。
・安倍晋三首相が靖国神社を参拝。中韓が反発、米は「失望」。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2012年)
<2012年1月>
・円相場。1ユーロ=100円割れ、11年ぶりの安値水準。欧州債務懸念続く。
・政府・与党が消費税増税を柱にした社会保障と税の一体改革大綱素案を決定。
・福島第一原発事故。政府が原発40年で原則廃炉とする規正法改正案を発表。
・アラブの春。エジプト検察当局がムバラク前大統領に死刑を求刑。
・米国が昨年11月に臨界前核実験。広島・長崎市長ら抗議、日本政府は抗議せず。
・米国が新国防戦略、対中国・アジア重視へ転換。国防費削減。
・イランがホルムズ海峡で軍事演習。欧米のイラン原油禁輸に対抗。海峡封鎖懸念。
・中国が欧米のイラン制裁への協力を拒否。日本はイラン原油輸入削減へ。
・福島第一原発事故。作業員が急性心筋梗塞で死亡。(東電発表では4人目の死亡)
・「東海地震、30年確率88%に上昇」政府の地震調査委員会。
・経済産業省の元審議官が株のインサイダー取引容疑で東京地検に逮捕される。
・九州電力の社長と会長が退任。玄海原発めぐる社員への賛成指示問題で引責。
・テヘランで爆弾テロ、核科学者が死亡。イラン政府が米イスラエルを非難。
・野田改造内閣発足。
・米格付け会社がフランス国債格下げへ。サルコジ大統領の再選に影響。
・ミャンマー民主化。ミャンマー政府がカレン族と停戦合意。政治犯ら650人釈放。
・国民年金保険料。4月から40円下げ、1万4980円に。デフレで2年連続引き下げ。
・福島第一原発事故。福島産米が宮城産として偽装販売。最大85万トン、給食用も。
・福島第一原発事故。原発の寿命、原則40年から最大60年まで延長へ。政府方針。
・福島第一原発事故。東電が企業向け電力料金17%値上げ。各電力会社へ波及。
・岩見沢市で記録的な大雪(過去最高の194cm)。道が陸自に災害派遣要請。
・TPP(環太平洋連携協定)事前協議が始まる。
・EU(欧州連合)がイラン産原油禁輸を7月実施で調整入り。日韓対応迫られる。
・東京大が秋入学導入を呼びかけ。他大学にも検討の動き広がる。
・野田首相が就任後初の施政方針演説。消費税増税の「社会保障と税の一体改革」。
・政府が東日本全域の送配電網(東京電力、東北電力、北海道電力)の統合を検討。
・政府が選挙権の引き下げ「18歳以上」を検討。
・アラブの春。エジプトが30年ぶりに非常事態宣言を解除へ。
・FRB(米連邦準備制度理事会)が2%のインフレ目標を導入。
・「M7級の首都直下型地震が4年以内に約70%の確率で発生」東大地震研究所。
・山梨県東部・富士五湖で最大震度5弱の群発地震。富士山噴火懸念。
・政府が震災、原発事故10会議の記事録未作成を発表。
・年金制度改革。野田政権が年金試算公表せず。財源の消費税増税めぐり混乱。
<2012年2月>
・イランが一部のEU加盟国向け原油輸出停止へ。 イラン産原油禁輸に対抗。
・「イスラエルが4月にイラン攻撃の可能性。」米国防長官分析と米紙報道。
・イラン海軍がホルムズ海峡で定例軍事演習を開始。海峡閉鎖懸念。
・家電大手8社がテレビ事業で深刻な業績赤字。円高、先進国の需要低迷など。
・電力改革。経産省有識者会議が「総括原価方式」見直しを提示。
・沖縄防衛局が宜野湾市長選挙介入。田中防衛相は局長更迭を先送り。
・沖縄普天間基地問題。海兵隊のグアム移転先行、基地移設と分離で日米合意。
・アラブの春。国連安保理のシリア非難決議案が再び否決。中露が拒否権行使。
・東欧の大寒波、死者300人超える。西欧にも影響拡大。
・岐阜県池田町で世界最大級のワクチン工場建設へ。昆虫細胞で培養(国内初)。
・新潟県佐渡市で震度5強(M5.7)の地震。
・アルゼンチンが「英国の南大西洋軍事化」非難を国連提起。(1982年フォークランド紛争)
・陸山会公判。検察審査会へ虚偽報告書提出、資金提供否定のメモ未提出が判明。
・「復興庁」発足。東日本大震災の復興策を統括。常駐職員数、約250人。10年間。
・日銀が1%のインフレ目標を導入(白川方明総裁)。
・陸山会公判。東京地裁が石川議員の調書却下、特捜捜査を批判。
・国連総会が対シリア決議案を採択。武力行使の即時停止要求。中露は反対。
・元寇船沈没の海底「鷹島神崎遺跡」(長崎県松浦市)が国の史跡に。水中は全国初。
・沖縄普天間基地問題。知事が環境影響評価書(アセスメント)で「移設不可能」意見。
・光母子殺害事件で死刑確定(最高裁)。少年犯罪の厳罰化傾向強まる。
・福島第一原発事故。40か国以上で日本産食品の輸入停止や産地証明要求が継続。
・福島第一原発事故。福島県民健康調査で年間外部被爆量1mSv以上が40%超。
・福島第一原発事故。米原子力規制委員会が三千ページ議事録公開。日本は無し。
・衆院選の「1票の格差」是正が勧告期限に間に合わず違法状態へ。
・AIJ投資顧問が企業年金資産の大半約2000億円消失。金融庁が業界全体調査へ。
・国内半導体大手エルピーダ破綻。負債総額4480億円。政府支援失敗し国民負担。
・福島第一原発事故。民間事故調が検証報告書を公表。菅前首相の混乱を指摘。
<2012年3月>
・米格付け会社ムーディーズがギリシャ国債をデフォルトを示す「C」に引き下げ。
・「武器輸出三原則」緩和。政府がイギリスと武器共同開発に踏み切る方針を固める。
・ロシア大統領選でプーチン首相が当選。4年ぶりに大統領復帰へ。
・世界最大の水道会社仏ヴェオリア・ウォーターが松山市の水道事業参入。外資単独は初。
・福島第一原発事故。世界最大級の原子力企業、仏アレバが2600億円の大幅赤字。
・福島第一原発事故。原子力利用率が6.1%に、前年比64.7%減。再稼動進まず。
・福島第一原発事故。東電が家庭用電力料金10%値上げ申請へ。7月にも実施。
・福島第一原発事故。東電経営陣に株主代表訴訟。総額5兆5千億円の賠償請求。
・1月の経常収支がリーマンショック以来、3年ぶり赤字。4373億円赤字は過去最大。
・政府が震災がれき広域処理を自治体に要請。北海道は受け入れ、札幌市は拒否。
・福島第一原発事故。放射性ヨウ素による甲状腺被ばく最大87mSv。弘前大調査。
・東日本大震災から1年、各地で追悼式。天皇陛下「安全な国土」願う。
・アフガニスタンで米兵銃乱射事件。住民16人死亡。反米感情高まる。
・イスラエルが連日のガザ空爆。エジプトの仲介により停戦合意へ。
・「世界各地で水不足が深刻化」国連水発展報告書。食糧需要増加と気候変動。
・桜島昭和火口で爆発的噴火。気象庁は噴火警戒レベル3を継続。活発化の恐れ。
・ガソリン価格高騰。全国小売平均で10か月ぶりの150円台に。イラン情勢影響。
・福島第一原発事故。4号機爆発は3月15日早朝。東電のテレビ会議録画から判明。
・三陸沖でM6.8地震。千葉東方沖でM6.1地震(最大震度5強)。
・北朝鮮が衛星(ミサイル)発射予告。日本政府が自衛隊に破壊命令。
・米韓FTA(自由貿易協定)が発効。対米輸出競争で日本企業に影響。
・公示地価。全国平均で4年連続下落、下落幅は縮小。福島県は下落幅拡大。
・官房機密費訴訟。使途の一部開示を命じる判決。大阪地裁。
・北海道で「水資源保全条例」成立(全国初)。目的不明の森林取得を抑止。
・韓国のソウルで第2回核安全保障サミット。
・シリア政府がアナン特使の停戦提案を受諾。弾圧死者は9000人超。
・スペイン各地で反政府デモ隊と警官隊が衝突。数百人の逮捕者や負傷者。
・大阪地検特捜部による証拠改ざん隠蔽事件で有罪判決。大阪地裁。
・改正児童手当法が成立。「子ども手当て」1度も満額ないまま新制度へ。
・政府が消費税増税法案を閣議決定。国民新党が連立離脱し分裂へ。
<2012年4月>
・熊本市が政令指定都市に移行。
・福島第一原発事故。食品の放射性セシウム新基準値適用が始まる。100Bq/kg。
・ミャンマー議会補欠選挙でアウンサンスーチー氏が当選。
・消費税増税法案の閣議決定に反発して党役職集団辞任、30人超に。
・在沖米海兵隊のグアム移転費、米政府が日本側負担の増額要求。28→42億ドル。
・カンボジアでASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議。ミャンマー支援など。
・原発再稼動問題。政府が新安全基準で関西電力大飯原発の再稼働要請へ。
・国民新党の亀井代表らが離党表明。自見氏ら連立継続へ。
・西アフリカのマリで、反政府勢力MNLAが北部独立を宣言。仏国防相「承認せず」。
・鳩山元首相がイランを訪問し、アフマディネジャド大統領と会談。核開発問題など。
・イギリスのキャメロン首相が来日し、日英首脳会談。武器共同開発で合意。
・インドネシアのスマトラ島沖でM8.6の地震。
・北朝鮮が衛星(ミサイル)打ち上げに失敗。上空120kmで爆発。安保理緊急会合へ。
・原発再稼動問題。政府が関西電力大飯原発の再稼働「妥当」判断。正式要請へ。
・アフガニスタンでタリバンによる大規模同時テロ。日本大使館などにロケット弾。
・アラブの春。シリア停戦合意で国連が監視団派遣。先遣隊が首都ダマスカス到着。
・安住財務相がIMFに600億ドル(約4.8兆円)拠出することを表明。
・国連安保理が北朝鮮非難声明を採択。北朝鮮は米朝合意破棄を表明。
・東京都の石原知事が尖閣諸島購入を表明。領有権を主張する台湾や中国が反発。
・福島第一原発事故。東電が1~4号機廃止を発表。国内の原発、54→50基に減少。
・福島第一原発事故。文科省が昨年のセシウム濃度を最大20%低く算出。一部修正。
・陸山会事件。東京地検が、虚偽の捜査報告書を作成した元特捜検事を不起訴へ。
・参議院で前田国交相と田中防衛相に対する問責決議案が可決 。
・ミャンマーのテイン・セイン大統領が来日し、野田首相と会談。円借款再開へ。
・食品の放射能新基準。農水省が国より厳しい独自基準やめるよう業界団体に通知。
・南北スーダンが国境付近の油田巡り軍事衝突。南スーダンPKO、調査団派遣へ。
・米国でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が6年ぶりに確認される。TPP協議に影響も。
・陸山会公判。小沢一郎元代表に無罪判決。東京地裁。
・日本の大陸棚、約31万k㎡拡大。国連委認定。
・マレーシアで大規模デモ。数万人が選挙制度改革を求める。200人超拘束。
・日本政府が韓国国債の購入を検討。安住財務相が正式表明。
・小笠原諸島の硫黄島の北東沖で海水が変色。海底噴火の可能性。
<2012年5月>
・ワシントンで日米首脳会談。(野田佳彦首相、オバマ大統領)。普天間、TPP先送り。
・北海道の泊原発3号機が運転停止。国内の原発稼動ゼロに。
・中国の人権活動家・陳光誠氏が渡米。中国政府は容認。
・陸山会事件。元特捜検事による虚偽捜査報告書がネット流出。
・仏大統領選。オランド氏が当選し、政権交代へ。17年ぶりの社会党政権。
・ロシアでプーチン大統領の新政権が発足。反対デモで野党指導者ら約450人拘束。
・陸山会公判。検察官役の指定弁護士3人が控訴へ。
・日韓で「日韓軍事情報包括保護協定」「物品役務相互提供協定」締結へ。
・北京で日中韓首脳会談(野田首相、温首相、李大統領)。日中韓FTA交渉開始へ。
・北京で日韓首脳会談(野田佳彦首相、李明博大統領)。北朝鮮、慰安婦問題など。
・北京で日中首脳会談(野田佳彦首相、温家宝首相)。尖閣諸島、東シナ海ガス田。
・沖縄復帰40周年。沖縄県宜野湾市で記念式典。県内各地で米軍基地反対デモ。
・ギリシャ総選挙で連立与党大敗、政権樹立できず再選挙へ。ユーロ離脱懸念。
・天皇、皇后両陛下が訪英。エリザベス女王の即位60周年祝賀行事に出席。
・福島第一原発事故。国会が設置した事故調査委員会による参考人招致が始まる。
・経済産業省専門委が電力自由化で一致。「総括原価方式」も廃止へ。2015年めど。
・米ワシントン郊外でG8サミット。ギリシャ情勢緊迫化など欧州債務危機が焦点に。
・日本の広範囲で「金環日食」。前回は1987年に沖縄、次回は2030年に北海道で。
・「東京スカイツリー」が開業。高さ634メートルの世界一高いタワー。
・震災がれき広域処理。福岡県北九州市で反対派の市民らが搬入阻止。2人逮捕。
・名張毒ぶどう酒事件(1961年)。名古屋高裁、7度目の再審請求を棄却。
・新潟県佐渡市でトキのひなが巣立ち。国内で自然界への巣立ちは38年ぶり。
・イレッサ訴訟。大阪高裁でも原告逆転敗訴。国と企業の責任認めず。
・建設労働者アスベスト訴訟。国と建材メーカーの責任を認めず。横浜地裁。
・小宮山厚労相が生活保護費の引き下げ検討を表明。親族への返還要求も。
・沖縄県名護市で「第6回太平洋・島サミット」。日本が400億円ODA供与を表明。
・福島第一原発事故。アメリカ西海岸のクロマグロから放射性セシウム検出。
・消費税増税めぐり野田・小沢会談。小沢氏「約13兆円の大増税に賛成できない」。
・政府が大飯原発(関西電力・福井県)の再稼動を最終決定へ。関西広域連合が容認。
・福島第一原発事故。韓国が日本の水産物輸入規制を強化。北海道にも検査証明。
・太陽活動が20年で次第に低下。地球寒冷化の可能性。国立天文台とNASAが発表。
<2012年6月>
・東京と上海の外国為替市場で、円と人民元の直接取引が始まる。1元=12円32銭。
・円相場。一時1ユーロ=95円台、11年半ぶりの安値更新。対ドルでも円続伸。
・アラブの春。エジプトのムバラク前大統領に終身刑の判決。
・野田再改造内閣発足。防衛相に初の民間人(元自衛官・外務官僚)を起用。
・東京地検特捜部の虚偽捜査報告書。小川前法相が指揮権発動決意、首相認めず。
・福島第一原発事故。福島県民1200人超が国と東電を刑事告訴へ。福島地裁。
・アラブの春。シリアが欧米諸国の外交官らを国外退去処分。反体制派が停戦破棄。
・寛仁親王殿下が薨去。
・東電社員殺害事件(1997年)。東京高裁が再審開始と無期懲役刑の執行停止決定。
・国連大陸棚限界委員会が沖ノ鳥島を基点とする日本の大陸棚延長を認める勧告。
・野田首相が大飯原発再稼動すべきと名言。首相官邸前では数千人が抗議デモ。
・消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議が大詰め。
・IMF(国際通貨基金)が「日本は消費税15%にすべき」と提言。
・アラブの春。「シリア全土で内戦状態」国連高官が認める。重大局面へ。
・牛のレバ刺し提供禁止へ。食品衛生法に基づき正式決定、罰則も。厚生労働省。
・米フロリダ州で「オスプレイ」墜落事故。沖縄普天間基地への配備計画変更なし。
・首相官邸前で1万人超が大飯原発再稼動反対デモ。翌日、野田首相は再稼動決定。
・民主党の仙谷政調会長代行が女性記者へセクハラ行為。東京地裁が認定。
・宇宙探査機「ボイジャー1号」(35年前打ち上げ)が太陽系境界に到達。NASA発表。
・メキシコのロス・カボスでG20サミット。日露首脳会談。
・ギリシャ再選挙。財政緊縮派が勝利し連立政権。サマラス氏が首相就任。
・群馬県桐生市で市議除名動議可決。放射能巡るネット発言で。言論の自由と責任。
・違法ダウンロード刑事罰化の改正著作権法が成立。捜査権乱用懸念も。
・改正宇宙機構法が成立。平和目的限定を削除し、防衛利用可能に。防衛省も管轄。
・「原子力規制委員会」設置法が成立。「安全保障に資する」追加。9月までに発足。
・死因究明推進法・調査法が成立。犯罪死かどうか不明でも承諾なしで解剖可能に。
・劇場法が成立。劇場、音楽堂等設置の根拠法。国と地方自治体の役割などを明記。
・ブラジルのリオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」。
・日米韓合同軍事演習が朝鮮半島南方の公海上で始まる。中国、北朝鮮が反発。
・首相官邸前で大飯原発再稼動撤回を求める大規模デモ。約4万人が参加。
・パラグアイのルゴ大統領が弾劾失職。南米諸国連合(UNASUR)が経済制裁を検討。
・エジプト大統領選。イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のモルシ氏が当選。
・福島第一原発事故。東京・葛飾区の都立水元公園で高放射線量。都が初の除染。
・福島第一原発事故。福島県小名浜沖の魚からプルトニウム検出。
・消費増税法案が衆院可決。事実上の民自公大連立。小沢元代表ら民主57人反対。
・東電株主総会。柏崎刈羽原発再開と電気料金値上げ前提の実質的国有化が決定。
・陸山会事件。最高検が虚偽捜査報告書作成の元特捜検事らを不起訴処分。
・整備新幹線。北海道(新函館-札幌)・北陸・九州3区間認可。事業費3.4兆円。
・首相官邸前で大飯原発再稼動撤回を求める大規模デモ。10万人超が参加。
・「医療保護入院」(精神科への強制入院)が家族の同意不要に。厚労省方針。
・福島第一原発事故。福島県内の乳幼児2022人のうち141人からセシウム検出。
<2012年7月>
・大飯原発3号機が再起動。全原発停止から57日。機動隊が反対デモを強制排除。
・小沢元代表ら約50人が民主党を集団離党。衆参新会派「国民の生活が第一」設立。
・ロシア海軍の艦艇26隻が宗谷海峡を通過。オホーツク海での軍事演習へ。
・ロシアのメドベージェフ首相が国後・択捉島を再訪問。北方領土交渉に影響。
・メキシコ大統領選。ぺニャニエト氏が当選し、12年ぶりの政権交代。麻薬対策。
・米サンディエゴでTPP(環太平洋連携協定)交渉9か国会合。メキシコが交渉参加。
・CERN(欧州合同原子核研究機関)が質量起源「ヒッグス粒子」発見を発表。
・震災がれき広域処理。細野環境相が放射能以外にヒ素・クロム問題にも言及。
・震災がれき広域処理。世田谷区の清掃工場で水銀アスベスト検出、焼却中止へ。
・福島第一原発事故。国会事故調報告。「明らかに人災」「地震で損傷」など。
・野田首相が集団的自衛権行使を容認。尖閣諸島国有化の方針を表明。
・中国海軍が東シナ海で実弾射撃演習。米比軍事演習、尖閣諸島、離於島視野。
・政府がTPP(環太平洋連携協定)交渉参加を正式決定する方針を固める。
・民主党を離党した小沢一郎元代表ら衆参49人が新党「国民の生活が第一」結成。
・尖閣諸島沖で中国の漁業監視船が連日の領海侵犯。駐中国大使を一時帰国へ。
・大津いじめ自殺問題。滋賀県警が中学校と市教委に異例の強制捜査。
・九州北部で記録的な大雨。約24万人に避難指示。洪水や土砂崩れで死者29人に。
・世界的に干ばつや大雨被害。米中西部で記録的な干ばつ、食料価格高騰懸念。
・東京の代々木公園で「さようなら原発10万人集会」。
・政府のエネルギー政策聴取会。連日の電力社員による原発擁護発言が問題に。
・ソマリア難民が100万人を突破(UNHCR発表)。深刻な干ばつと治安悪化。
・アラブの春。シリア内戦激化。首都の爆破テロで国防相ら高官3人死亡。
・首相官邸前の原発再稼動反対デモに鳩山元首相が参加。
・ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。日本プロ野球選手会が不参加表明。
・福島第一原発事故。東電下請け会社が作業員の線量計に鉛カバー強要。
・オスプレイ配備問題。野田首相が「米国の方針」追認。岩国基地に陸揚げへ。
・政府要請の節電期間。北海道、関西、四国、九州では計画停電の準備入り。
・円相場。ユーロ一時94円台に急落、約11年ぶり安値。スペイン債務不安高まる。
・福島第一原発事故。10都県でストロンチウム90検出。文科省公表。
・政府が東電の家庭向け電力料金値上げ(8.46%)を認可。32年ぶりの本格改定。
・鹿児島市の桜島南岳が1年5か月ぶりに爆発的噴火。
・イギリスのロンドンで夏季オリンピック。
・ロシアのソチで日露外相会談。北方領土交渉再開で合意。露大統領に秋田犬贈呈。
・脱原発を掲げ、国政進出をめざす日本版「緑の党」が結成される。
・東京で数万人が脱原発デモ、国会議事堂を包囲。
<2012年8月>
・福島第一原発事故。検察当局が国や東電の刑事責任を問う告訴告発を受理。
・アラブの春。国連総会がシリア非難決議採択。安保理廃案の為、拘束力は無し。
・福島第一原発事故。東電が原発事故後のTV会議映像を一部公開。
・中小野党が共同で、衆院に内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案を提出。
・韓国の李明博大統領が竹島(独島)に上陸。日本政府、駐韓大使を召還。
・内閣不信任決議案、首相問責決議案が自公欠席で否決。民自に一部造反も。
・消費税増税法が成立。2014年に8%、2015年に10%へ。
・福島第一原発事故。チョウの羽や目に奇形。被曝による遺伝異常。琉球大調査。
・イラン北西部でM6超地震が2回発生。死者数百人、負傷者数千人。
・香港の活動家らが尖閣諸島上陸。沖縄県警が逮捕、日本政府は強制送還を確認。
・札幌市周辺で漬物からO157集団食中毒が発生。発症100人超え、7人死亡。
・ロシアがWTO(世界貿易機関)に正式加盟。156番目の加盟国。
・韓国の李明博大統領が天皇謝罪要求発言。日本は韓国側に謝罪と撤回を要求。
・衆議院で韓国の李明博大統領の竹島上陸と天皇謝罪要求に抗議する決議案可決。
・アラブの春。シリアでジャーナリスト山本美香さんが取材中に銃撃を受け死亡。
・福島第一原発事故。福島の子供36%に甲状腺しこり。他県でも甲状腺検査実施へ。
・福島第一原発事故。青森県でマダラから基準超セシウム。同県初の出荷停止指示。
・中国の北京で日本大使の公用車が襲撃され、国旗が奪われる。
・防衛省がオスプレイ事故は人的要因と報告書公表。米調査を追認。
・自衛隊が奥尻島で有事想定の避難訓練。自衛隊主導による有事訓練は全国初。
・大阪地裁の裁判官が盗撮容疑で逮捕される。→弾劾裁判で罷免へ。戦後8人目。
・参議院で野田首相への問責決議案が可決。
・障害者スポーツの祭典、パラリンピックが発祥地のロンドンで開幕。(1948年)
・宮城県で震度5強(M5.6)地震。2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)余震。
・海外でM7級の地震が相次ぐ。エルサルバドル沖(M7.3)、コスタリカ(M7.6)、フィリピン沖(M7.6)。
<2012年9月>
・食品安全委員会のプリオン専門調査会が米国産牛肉の輸入制限緩和で合意。
・ACTA「偽造品の取引の防止に関する協定」締結を衆院が承認。ネット検閲懸念。
・韓国の国債格付けが日本を上回る(フィッチ・レーティングス) 。通貨スワップ協定に影響も。
・地球深部探査船「ちきゅう」が八戸沖で掘削世界最深記録の2111メートルを突破。
・韓国軍が竹島(韓国名・独島)で軍事訓練を実施。海兵隊による上陸演習は中止。
・ロシアのウラジオストクでAPEC首脳会議が開幕。日露首脳会談など。
・大阪市の橋下市長が国政進出を表明。新党「日本維新の会」を結成へ。
・松下金融相が自宅で死亡。警視庁が自殺と断定。
・日本政府が沖縄県・尖閣諸島(中国名:釣魚島)を国有化。中国、台湾が反発強める。
・尖閣国有化。中国各地で反日デモ、日本製品撤去、邦人への暴行が相次ぐ。
・尖閣国有化。中国の海洋監視船「海監」6隻が尖閣諸島周辺の領海内に侵入。
・政府の新エネ政策原案、2030年代に原発ゼロ目標。→米圧力で閣議決定見送り。
・福島県の子ども対象の甲状腺検査で1人の甲状腺がんが確認される。
・米国で製作されたイスラム教冒涜の映画に対する抗議デモが中東・アジアで拡大。
・リビアの米領事館が武装した群衆に襲撃され、駐リビア米国大使ら4人が死亡。
・FRB(米連邦準備制度理事会)が追加量的金融緩和(QE3)を決定。ドル安、株高へ。
・日本航空が株式再上場。経営破たんから2年半で復帰。
・日銀が追加金融緩和を決定。国債買い入れ基金を10兆円増額。効果持続せず。
・「原子力規制委員会」とその事務局の「原子力規制庁」が発足。
・尖閣国有化。北京で予定していた日中国交正常化40周年記念式典が中止へ。
・尖閣国有化。台湾の漁船約40隻と巡視船8隻が尖閣領海内に侵入。海保船と放水。
・陸山会控訴審。東京高裁が指定弁護士の証拠請求を却下し即日結審。11/12判決。
・自民党の新総裁に安倍晋三元首相が選出される。
<2012年10月>
・野田佳彦第3次改造内閣が発足。
・「環境税」が導入される。地球温暖化対策として石油や石炭などに課税。
・違法ダウンロード罰則化の改正著作権法が施行。
・食用油や穀物、乳製品など相次いで値上げ。米国の記録的な干ばつなどが影響。
・日本郵政グループの郵便局会社と郵便事業会社を統合した「日本郵便」が発足。
・オスプレイ配備。山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地への配備が始まる。
・大間原発(青森県大間町)の建設工事再開。北海道函館市が差し止め訴訟検討。
・秋田県で国内初となる「シェールオイル」採掘に成功。
・最高検公判部長が電車のドアにかばんを挟んで遅らせたとして聴取。→更迭
・復興予算が被災地の復興とは関係の無いところで使われていることが問題に。
・アラブの春。トルコがシリアからの砲撃受け、連日の報復攻撃。
・インドのハイデラバードで生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)。
・ノーベル医学生理学賞。京都大の山中伸弥教授が「iPS細胞」研究で受賞。
・ノーベル平和賞。EU(欧州連合)が受賞。
・日本がIMF(国際通貨基金)に600億ドル(約4.7兆円)を拠出。欧州債務危機。
・福島第一原発事故。北海道室蘭沖のマダラから100Bq/kgのセシウム検出。
・リトアニアで原発建設の是非を問う国民投票。反対63%、賛成34%。
・沖縄県で米兵2人が集団強姦致傷容疑で逮捕される。
・1票の格差訴訟。2010年参院選の最大5.00倍は違憲状態。最高裁。
・田中慶秋法相が就任から3週間余りで辞任。外国人献金や暴力団との交際問題で。
・石原都知事が辞任し、新党結成へ。「たちあげれ日本」が合流。
・地域政党「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)が政党設立。国政進出へ。
<2012年11月>
・政府・日銀がデフレ脱却に向けた共同文書を公表。
・電気料金値上げの動きが全国拡大。北陸と沖縄を除く8社が赤字計上。火力燃料。
・デジタル家電事業が苦境。「シャープ」「パナソニック」の格付けが相次いで引き下げ。
・オスプレイ訓練。野田首相が全国知事会で本土訓練の協力を要請。
・田中真紀子文科相が答申を覆して3大学の新設を不認可決定。→一転して認可へ
・内閣府発表の景気動向指数が6か月連続下落。「すでに後退局面の可能性」
・米大統領選。オバマ大統領(民主党)が再選。
・福島第一原発事故。文科省がモニタリングポスト値が実際より10%低いと認め、調整へ。
・福島第一原発事故。東電が政府に追加支援要請へ。補償や除染費用10兆円規模。
・陸山会公判。小沢一郎代表、二審も無罪。指定弁護士の控訴棄却。東京高裁。
・シェールオイル生産技術を確立した米国が5年以内に世界最大の産油国へ。IEA見通し。
・石原慎太郎前東京都知事が新党「太陽の党」を結成。「たちあがれ日本」合流。
・野田首相が国会での党首討論で、定数削減の条件付で16日解散を明言。
・中国共産党、習近平氏を総書記選出。(来年3月、習近平国家主席、李克強首相へ)
・イスラエルが再びガザ地区を空爆。エジプト、駐イスラエル大使召還。
・年金減額法が成立。民自公で修正合意、来年10月分から段階的に支給額減額。
・福島第一原発事故。野田首相が福島・群馬・千葉・宮城・岩手県に出荷制限指示。
・野田首相が憲法7条の規定に基づき衆院を解散。「一票の格差」違憲状態で選挙。
・福島第一原発事故。福島県の甲状腺検査で、新たに1人が甲状腺がんの疑い。
・福島第一原発事故。未公開データが存在。事故から5日後に放射線量が急上昇。
・太陽の党が解党して日本維新の会に合流。代表に石原氏、代表代行に橋下氏。
・日本政府がミャンマーに500億円規模の円借款。1987年以来、約26年ぶりの再開。
・陸山会公判。指定弁護士が上告断念。小沢一郎代表の無罪が確定。
・亀井新党に減税日本が合流。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」
・滋賀県の嘉田由紀子知事が卒原発を掲げ新党「日本未来の党」を結成。
・「日本未来の党」に国民の生活が第一・みどりの風・反TPP党などが合流へ。
・パレスチナが「オブザーバー国家」に格上げ。国連総会で採択。
・年金、医療、介護などで支払われた社会保障給付費(H22)が初の100兆円突破。
・ソマリアで1991年以来の正式内閣が発足。日本も承認。
<2012年12月>
・北朝鮮が衛星打ち上げ(事実上の長距離弾道ミサイル発射)を予告。
・建設アスベスト訴訟。国の責任認め、10億賠償命じる判決。東京地裁。
・国家公務員機関紙配布訴訟。最高裁で無罪判決。政治活動の禁止、一部に限定。
・米国がネバダ州で臨界前核実験。オバマ政権で4回目。日本政府は抗議せず。
・経産省の電力システム改革専門委が家庭向け電力小売の自由化で了承。
・カタールのドーハで気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)。
・ノロウイルスの遺伝子変異型が検出。全国で集団食中毒が相次ぐ。
・福島第一原発事故。検察が、告訴告発された当時の東電幹部への聴取を始める。
・三陸沖でM7.4地震。気象庁「単純なアウターライズ地震ではない可能性」
・原子力規制委が敦賀原発2号機(福井県)の真下に活断層と判断。廃炉の可能性。
・今年の世相を表す漢字に「金」が選ばれる。
・FRB(米連邦準備制度理事会)が失業率が6.5%を下回るまでゼロ金利継続を決定。
・第46回衆議院議員総選挙。自民党が単独過半数を獲得し政権交代へ。
・F35ステルス戦闘機を2017年に岩国基地(山口県)に配備へ。パネッタ米国防長官。
・韓国大統領選。与党の朴槿恵(パク・クネ)氏が当選。韓国初の女性大統領。
・原子力規制委が東通原発(青森県)敷地内の断層を「活断層の可能性」と判断。
・第2次安倍晋三内閣が発足。自公連立で衆院3分の2超える325議席。
・日本未来の党が分党し、「生活の党」(森裕子代表)に党名変更。
・トモダチ作戦参加の米兵8人が被曝で東電に2億2千万ドル(189億円)賠償求め提訴。
・ゴラン高原(シリアとイスラエル国境)PKO(国連平和維持活動)の自衛隊が撤収。17年間。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2011年)
<2011年1月>
・山陰地方で大雪災害。集落孤立、農林水産業に被害。
・菅首相が年頭会見で決意表明。消費税増税、TPP参加、「政治とカネ」など。
・中南米でパレスチナを主権国家として承認する国が相次ぐ。
・世界の食料価格が過去最高に(FAO)。異常気象、新興国の需要拡大、金融緩和。
・アメリカのアリゾナ州で銃乱射事件。民主党下院議員が重体。
・全国の児童養護施設などに「タイガーマスク」からの贈り物が相次ぐ。
・中国の輸出額(2010年)が2年連続でドイツを上回り世界一。
・日本政府がアイルランド支援を目的としてユーロ債券を直接購入へ。
・B型肝炎集団訴訟。政府が札幌地裁の和解案を受け入れ検討へ。
・国民年金保険料が初の引き下げ(80円)へ。支給額も引き下げ(200円)。デフレ反映。
・米露原子力協定が発効。
・北半球で記録的な寒波と大雪。南半球で洪水被害。北極振動、ラニーニャ現象。
・民主党の岡田幹事長がマニフェスト見直しを表明。
・菅直人第2次改造内閣発足。たちあがれ日本の与謝野共同代表が離党、入閣。
・陸山会事件。石川衆院議員が検察の再聴取録音を証拠提出。「自供誘導」主張へ。
・チュニジアで大規模な反政府デモによる政権崩壊。ベンアリ大統領が国外脱出。
・イタリアのベルルスコーニ首相に買春疑惑。ローマ法王庁が苦言。
・沖縄の米軍嘉手納基地の戦闘機訓練の一部をグアム移転。日米で合意。
・スイスの元銀行員がウィキリークスへの顧客情報提供で逮捕される。
・中国がGDP(国内総生産)で日本を抜いて世界2位の経済大国に(2010年)。
・金融庁が自賠責保険料を11.7%引き上げへ。
・ロシアのメドべージェフ大統領がパレスチナ国家樹立を支持。
・アラブ諸国など計123か国がイスラエル入植非難決議案を国連安保理に提出。
・ワシントンで米中首脳会談(オバマ大統領、胡錦濤国家主席)。
・菅首相が異例の外交演説。日米同盟深化、TPP「平成の尊農開国」など。
・陸山会事件。東京地検が前田元検事作成の大久保元秘書の調書を撤回。
・思いやり予算。前原外相とルース米駐日大使が新協定に署名。5年間水準維持。
・尖閣衝突ビデオ流出。元海上保安官を起訴猶予。東京地検。
・与謝野経済財政担当相が年金支給年齢の引き上げ検討を表明。
・鳥インフルエンザが全国に拡大。
・千葉市で水銀規制条約制定を目指す国連会議が開かれる。
・ロシアのモスクワ郊外のドモジェドボ空港で爆弾テロ事件。
・米露で新戦略兵器削減条約(新START)が批准される。
・宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳が噴火。
・チュニジア革命が波及。中東や北アフリカ諸国で反政府デモ激化。
・米格付け会社が日本国債の格下げ公表。菅首相の「疎い」発言に野党が批判。
・陸山会事件。検察審査会の指定弁護士が民主党の小沢元代表を起訴。
<2011年2月>
・エジプトで100万人規模の反政府デモ。ムバラク大統領に即時退陣を要求。
・大相撲八百長問題。春場所中止へ。
・天然のニホンウナギの卵が太平洋マリアナ諸島西方沖で採取される。世界初。
・新日本製鉄と住友金属工業が合併計画を発表。粗鋼生産量世界2位へ。
・ロシア国防相が北方領土を訪問。河野駐露大使が政治対話不足を指摘。
・愛知県知事選で大村氏、名古屋市長選で河村氏が当選。地域政党「減税日本」圧勝。政令指定都市初の市議会リコール成立。
・北方領土の日。菅首相が露大統領訪問に「許しがたい暴挙」発言。ロシア反発。
・鹿児島市の桜島南岳が1年4か月ぶりに爆発的噴火。
・スーダン南部の独立を問う住民投票で賛成98.83%。7月にも独立宣言へ。
・タイとカンボジアが国境紛争。ASEANが仲裁へ。国連安保理緊急会合。
・北方領土問題。日露外相会談で平行線。ロシアは軍備増強、中韓と共同開発へ。
・エジプト革命。ムバラク大統領が辞任。軍が憲法停止と議会解散を発表。
・イタリアで100万人規模の女性デモ。買春疑惑のベルルスコーニ首相に退陣要求。
・沖縄普天間基地問題。鳩山前首相の「抑止力は方便」発言に反発相次ぐ。
・米下院のロン・ポール議員らが「在日米軍は撤収すべき」「抑止力は口実」発言。
・米有権者48%が「在日米軍撤退すべきだ」。米世論調査会社ラスムセン発表。
・検察不祥事問題。笠間検事総長が「供述調書至上主義を改めよ」と訓示。
・民主党執行部が小沢元代表を「党員資格停止」処分へ。
・民主党の原口前総務相が政治団体「日本維新の会」を設立。改革首長らと連携。
・「イラクの大量破壊兵器情報はうそ」情報提供者認める。英紙ガーディアン報道。
・宇宙飛行士の若田光一さんが2013年末から国際宇宙ステーション(ISS)船長に。
・「菅政権はマニフェスト捨てた」民主党若手議員ら16人が会派離脱を表明。
・外交文書公開。「沖縄基地のグアム移転可能」「佐藤栄作総理が裏工作」など。
・外交文書公開。外務官僚が国会議員の国会図書館への調査依頼内容を極秘報告。
・鹿児島県阿久根市議会に対するリコール(解散請求)の住民投票でリコール成立。
・国連安保理。イスラエル入植非難決議案にアメリカが拒否権発動。オバマ政権初。
・北アフリカ中東反政府デモ。リビアの首都トリポリで無差別空爆、死傷者拡大。
・北アフリカ中東反政府デモ。バーレーンでF1GP中止。ドバイ原油100ドル突破。
・山口県の上関原発建設計画を巡り、中部電力と反対派が対立。生物多様性問題。
・沖縄基地問題。東村高江地区のヘリパッド建設を巡り、沖縄防衛局と住民が対立。
・ニュージーランド南島で大地震。邦人多数が被災。
・食料高騰。輸入小麦の政府売り渡し価格が4月から18%引き上げへ。
・インドの首都ニューデリーで大規模デモ。政府に食料高騰や失業、汚職問題を抗議。
・イラン軍艦がスエズ運河を通過しシリアへ。イスラエルが「挑発行為」だと非難。
・イレッサ訴訟。製薬会社に賠償命令。国の責任は認めず。大阪地裁。
・消費者物価指数が23か月連続下落(デフレ)。エネルギー・食品価格は高騰。
・米仏がカダフィ大佐に経済制裁と退陣要求。国連安保理でリビア制裁決議案協議。
・アイルランドで政権交代。ケニー氏が次期首相へ。
<2011年3月>
・東京スカイツリーが高さ600メートルを超え、自立式電波塔で世界一の高さに。
・大学入試問題ネット投稿事件。予備校生が偽計業務妨害容疑で逮捕される。
・国民年金「運用3号」問題。不公平な救済方法や国会審査無しの手続きが問題に。
・前原外相が国会で在日外国人からの政治献金を認める。政治資金規正法に抵触。
・政府の行政刷新会議による事業仕分け(「規制」が対象)が始まる。
・前原外相が外国人献金問題で引責辞任。
・メア米国務省日本部長の沖縄差別発言に対し、沖縄県議会が抗議決議。
・アラビア海で商船三井タンカーが海賊に襲撃される。米トルコ海軍が救出。
・ガソリン価格が2年4か月ぶりに140円突破。中東情勢悪化。「課税停止措置」視野。
・検察不祥事問題。検事26%が「供述と違う調書作成指示された」。最高検調査。
・民主党の土肥衆院議員の竹島放棄共同宣言が問題に。政倫審会長を引責辞任。
・政府がコンピューターウイルス作成罪の新設を閣議決定。ネット監視との指摘も。
・3/11三陸沖でM8.4の大地震。宮城県北部で震度7。太平洋岸に大津波警報。
・長野県北部で震度6強、新潟県中越で震度6弱の大地震。
・政府が「原子力緊急事態」を宣言。福島第一原発で原子炉冷却装置作動せず。
・東北地方太平洋沖地震。福島第一原発一号機が水素爆発。周辺住民に避難指示。
・東北地方太平洋沖地震。気象庁がM9.0に修正。南北500kmで3つの巨大地震連鎖。
・東北地方太平洋沖地震。原子力安全保安院が福島第一原発一号機事故を「レベル4」と発表。JCO臨界事故と同等。(チェルノブイリ→レベル7、スリーマイル→レベル5)
・東北地方太平洋沖地震。東京電力が電力不足による首都圏の計画停電実施へ。
・名古屋で出直し市議選。「減税日本」が第一党に。
・福島第一原発事故。三号機が爆発。周辺20km内に退避指示。
・福島第一原発事故。二号機も冷却機能失う。四号機で火災(使用済み核燃料)。
・福島第一原発事故。政府が半径20km以内で避難、30km以内は屋内退避を指示。
・福島第一原発事故。首都圏で大気からヨウ素やセシウムなどの放射性物質が検出。
・静岡県東部、富士宮市で震度6強の地震。東北地方太平洋沖地震の余震も続く。
・日経平均株価の終値(8605円)が史上三番目の下落率(10.55%)を記録。
・バーレーンで3か月の非常事態宣言。治安部隊と反政府デモ隊が衝突。
・円が戦後最高値更新。一時、1ドル=76円36銭。G7が協調介入へ。
・国連安保理がリビア飛行禁止区域設定決議案を採択。米英仏が軍事介入へ。
・福島第一原発事故。原子力安全保安院が事故を「レベル5」に引き上げ。
・福島第一原発事故。13都県で水道水から放射性物質検出。牛乳、野菜からも検出。
・福島第一原発事故。食品衛生法に基づく放射性物質の暫定規制値が設定される。
・福島第一原発事故。海水からも放射性物質検出。ヨウ素131が法定基準の4385倍。
・福島第一原発事故。作業員3人が被ばく。2~6シーベルトの放射線量。
・福島第一原発事故。日本産の食品に対する輸入規制が世界に広がる。
・福島第一原発事故。政府が半径30km圏内にも自主避難を促す。SPEEDI一部公開。
・福島第一原発事故。ドイツ、フランス、インド、台湾など世界各地で反原発デモ。
・北アフリカ中東反政府デモ。シリアでアサド大統領に対する抗議デモ拡大。
・富士山など国内13火山が活発化。
・福島第一原発事故。敷地内の土壌からプルトニウムが検出される。
・ミャンマーで新政権発足。テイン・セイン首相が大統領就任。軍事政権に幕。
・フランスのサルコジ大統領が来日し、日仏首脳会談。菅首相が福島第一原発の廃炉と、国のエネルギー計画(原発の新規増設)を見直す方針を表明。
<2011年4月>
・上野動物園でパンダの公開が始まる。「リーリー」(オス)と「シンシン」(メス)。
・福島第一原発事故。高濃度放射能汚染水の海洋流出判明。社員2人の死亡確認。
・福島第一原発事故。東電が放射能汚染水1万トン以上を海洋投棄。1700億Bq。
・福島第一原発事故。茨城県沖のコウナゴから4080Bq/kgの放射性ヨウ素が検出。
・仏軍と国連がコートジボワールに軍事介入。日本大使公邸が襲撃される。
・ポルトガルがEUに金融支援要請。ギリシャ、アイルランドに次いで3番目。
・福島第一原発事故。気象庁が放射性物質拡散予測を公表。
・宮城県で震度6強の大地震。宮城県沖M7.4。六ヶ所、東通、女川原発で電源異常。
・福島第一原発事故。放射線の年間被ばく限度量を20mSv(現行の20倍)に引き上げ。
・福島第一原発事故。政府が「計画的避難区域」「緊急時避難準備区域」を設定。
・第17回統一地方選挙。高橋はるみ北海道知事、上田文雄札幌市長が再選。
・福島県浜通りで震度6弱の地震が相次ぐ。福島第一原発で一時注水停止。
・大阪地検特捜部による証拠改ざん事件で元検事に実刑判決。大阪地裁。
・福島第一原発事故。国際評価尺度(INES)で最も深刻な事故「レベル7」に引き上げ。
・福島第一原発事故。福島県の土壌からストロンチウム検出。採取から1か月後発表。
・政府の「東日本大震災復興構想会議」が初会合。財源に増税論。
・福島第一原発事故。原子力安全委員会が専門家を現地派遣をしてないことが判明。
・福島第一原発事故。東電が事故終息に向けた工程表を策定。冷温安定6~9か月。
・クリントン米国務長官が来日し、菅首相らと会談。震災復興、原発対応で協力確認。
・米格付け会社が米国債の格下げ見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。
・福島第一原発事故。政府が原発20キロ圏内を「警戒区域」設定。立ち入り禁止に。
・オーストラリアのギラード首相が来日し、菅首相と会談。震災、原発、経済協力等。
・事故米問題。農水省が大手商社など8社を指名停止処分。不正転売3000トン超。
・福島第一原発事故。原子力安全委員会が放出された放射性物質について、4/5までの総量が63京ベクレル、5日時点で1日あたり154テラ(兆)ベクレルであると明らかに。
・福島第一原発事故。文科省が放射線量地図公表。学校や幼稚園も年20mSv目安。
・北アフリカ中東反政府デモ。シリアのアサド政権が市民に武力行使。死者400人超。
・イギリスでロイヤルウェディング。ウィリアム王子とキャサリン(通称ケイト)さん。
・ソニーのゲーム配信サービスから個人情報流出。被害者延べ1億人超の可能性。
・3月の消費支出8.5%減。過去最大の下げ幅。総務省発表。
・小佐古内閣官房参与が辞任表明。政府の場当たり的な原発事故対応を批判。
・母乳から微量の放射性物質検出。福島県、茨城県、千葉県など。厚生労働省発表。
<2011年5月>
・オバマ米大統領が国際テロ組織アルカイダ指導者ビンラディン容疑者殺害を発表。
・ユッケ集団食中毒。富山、福井両県の焼肉チェーン店で大腸菌「O(オー)111」感染。
・文科省が放射性物質拡散予測(SPEEDI)未公表データ公開へ。地元で活用できず。
・敦賀原発2号機(福井県)で放射能漏れの疑い。通常値の750倍の濃度に上昇。
・パレスチナ自治政府主流派ファタハとイスラム組織ハマスが統一政府樹立で合意。
・ウィキリークス米公電暴露。海兵隊移転費水増し、防衛省・外務省が米政府へ助言。
・菅首相が中部電力に浜岡原発(静岡県)の全原子炉停止を要請。東海地震懸念。
・福島第一原発事故。日米測定の土壌放射線量地図公開。放射性セシウム300万~3000万Bq/㎡地域広がる。(チェルノブイリ強制移住基準148万Bq/㎡)
・東京で全原発廃止を訴える1万人デモ。
・イージス艦「あたご」衝突事故(2008年、千葉沖)。自衛官2人に無罪判決。横浜地裁。
・福島第一原発事故。放射線影響研究所が住民15万人の検査(30年以上)実施へ。
・福島第一原発事故。1号機原子炉に穴(メルトダウン)。3号機の高濃度汚染水流出。
・福島第一原発事故。東電が3号機爆発前に高放射線量を把握していたことが判明。
・福島第一原発事故。「多くが人災」と原子力専門委員が国会答弁で指摘。
・福島第一原発事故。放射能汚染拡大。神奈川の茶葉、岩手の牧草が基準値超え。
・福島第一原発事故。農水省がヒマワリや菜種栽培で土壌浄化実験。セシウム吸収。
・福島第一原発事故。政府が東京電力の原発事故賠償支援策を決定。
・B型肝炎訴訟で和解案合意。国が患者側に謝罪へ。札幌地裁。
・世界で13億トンの食料(全生産量の3分の1)が無駄に。FAO(国連食糧農業機関)。
・福島第一原発事故。作業員が死亡。1号機1階で2Sv/h計測、地下に高濃度汚染水。
・福島第一原発事故。「計画的避難区域」からの避難始まる。飯舘村、川俣町など。
・福島第一原発事故。2~3号機も地震後数日でメルトダウン。東電が新工程表発表。
・菅首相が原子力行政の根本改革、電力会社の発送電分離についての検討を表明。
・東日本大震災。環境省が三陸海岸を新国立公園に再編へ。観光振興、雇用確保。
・4月の訪日外国人62%減。過去最大の下げ幅。震災、原発事故の影響。
・1-3月期実質GDP(国内総生産)、年率換算3.7%減。2期連続マイナス、景気後退。
・オバマ米大統領演説。イスラエルに占領地撤退要求、パレスチナ国家樹立支持。
・オバマ米大統領演説。デモ弾圧続けるシリアのアサド大統領に退陣要求。
・西岡参院議長が菅首相に退陣要求。震災、原発事故対応を批判。
・東京で日中韓首脳会談(菅直人首相、温家宝首相、李明博大統領)。福島訪問も。
・年間許容被ばく20mSv問題。福島県の保護者らが文部科学省を取り囲み撤回要求。
・冤罪事件。44年前の「布川事件」(無期懲役)、再審で無罪判決。水戸地裁土浦支部。
・東京地検特捜部が取り調べ全面可視化を初試行。全過程を録音、録画。
・福島第一原発事故。海水注入問題で情報混乱。政府・東電への不信感強まる。
・敦賀原発2号機(福井県)で再び放射能漏れ。約8億ベクレル。
・世界記憶遺産。山本作兵衛の筑豊炭鉱画が登録される。日本初の登録。
・児童虐待防止。民法と児童福祉法の改正案が成立し、親権2年停止可能に。
・ハーグ条約加盟へ。(国際結婚が破綻した夫婦間の子供の扱いを定めた条約)
・フランスのドービルでG8サミット。日本との連帯、原子力、「アラブの春」、他。
・福島第一原発事故。宮城から千葉の海底広範囲に放射性物質。文部科学省公表。
・福島第一原発事故。5号機冷却が半日不能に。12時間公表せず。
・JR北海道の特急スーパーおおぞらが占冠村の石勝線トンネルで脱線火災事故。
・君が代訴訟。起立命令に合憲判決。「思想・良心の侵害ない」最高裁第二小法廷。
<2011年6月>
・「携帯電話の電磁波で発がん、脳腫瘍の危険性」WHO(世界保健機関)IARC報告。
・政府がアフリカ東部のジブチに自衛隊活動拠点を開設。ソマリア沖海賊対策。
・自民、公明、たちあがれ日本の3党が共同で内閣不信任決議案を衆議院に提出。
・菅首相が震災・原発対応後の退陣を表明。内閣不信任決議案は否決。
・欧州で新種の病原性大腸菌O104による感染被害拡大。発症2000人以上。
・IAEA(国際原子力機関)調査団が福島第一原発事故の報告書素案を政府に提出。
・福島第一原発事故。原発敷地外からプルトニウム検出。239の半減期2万4千年。
・福島第一原発事故。保安院が放射能の大気放出を77万テラベクレルに修正。
・北アフリカ中東反政府デモ。イエメンのサレハ大統領がサウジアラビアに出国。
・ドイツが「脱原発」法案を閣議決定。2022年までに原発全廃。
・古川聡さんを乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げ。ISSに半年間滞在。
・福島第一原発事故。政府がIAEAに報告へ。1~3号機「メルトスルー」の可能性。
・福島第一原発事故。放射能汚染拡大。静岡茶から規制値超えるセシウム。
・福島第一原発事故。20キロ圏外からストロンチウム90検出。半減期29年。
・東京スカイツリーの開業日が来年5月22日に決まる。世界一の高さ634メートル。
・「クラウド」(データをネット上に保存)利用のサービスにIT大手の参入が相次ぐ。
・中国軍艦11隻が沖縄付近を通過。ベトナム海軍が南シナ海で実弾演習。
・夏の電力不足。東京電力が7月から「でんき予報」。関西電力は15%節電を要請。
・NATOのリビア空爆で市民数千名の死傷者。南ア外相が空爆停止とAU仲介を要求。
・北アフリカ中東反政府デモ。イエメンで数万人デモ。米軍がイエメン南部を空爆。
・北アフリカ中東反政府デモ。シリアでデモ弾圧。市民32人死亡、数千人が国外避難。
・三陸~茨城沖M7超余震のおそれ。立川断層、双葉断層、糸魚川静岡構造線中部付近で地震発生確率上昇。政府の地震調査委員会発表。
・復興基本法案。東日本大震災から3か月で成立へ。阪神大震災では1か月で成立。
・世界農業遺産。石川県の能登半島と新潟県の佐渡島が登録。日本初。
・全国各地で脱原発デモ。
・イタリアで原発再開の是非を問う国民投票。原発反対94%。
・原子力損害賠償支援機構法案が閣議決定。公的資金投入、全国電力会社が拠出。
・全国の原発停止を求める弁護団結成へ。今秋にも全国一斉提訴。
・改正介護保険法(24時間サービス対応等)が成立。スポーツ基本法案が成立へ。
・日本政府が財政難のポルトガル支援で約1260億円を拠出。欧州金融安定化基金。
・パキスタン当局がビンラディン急襲作戦でのCIA(米中央情報局)協力者らを逮捕。
・「オバマ政権のリビア軍事作戦は違法」米下院議員10人が攻撃停止を求めて提訴。
・福島第一原発事故。「ホットスポット」を「特定避難勧奨地点」指定し、住民避難支援。
・「コンピュータウイルス作成罪」新設を含む改正刑法(サイバー刑法)成立。濫用懸念。
・札幌市が北電に泊原発のプルサーマル発電凍結を要請。
・フランスに輸出された静岡茶から基準値超える放射性セシウム検出(1038Bq/kg)。
・海江田経産相が原発立地自治体に再稼働を要請。北海道知事は現時点で認めず。
・高速道路無料化の社会実験が終了。東北地方で被災者対象の無料化が始まる。
・オバマ米大統領がアフガニスタン撤退表明。増派した米軍3万3千人を来年9月まで。
・高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、原子炉容器内の落下物回収に成功。
・IEA(国際エネルギー機関)が戦略石油備蓄6千万バレル放出を決定。
・フランスのパリでG20農相会合。食料高騰対処で合意。食料在庫データベース化。
・世界遺産。自然遺産に「小笠原諸島」(東京都)、文化遺産に「平泉」(岩手県)登録。
・諫早湾干拓訴訟。長崎地裁、開門認めず。昨年12月の福岡高裁は開門命じる判決。
・カンボジアで旧ポル・ポト政権による大量虐殺を裁く特別法廷が始まる。
・タイがカンボジアとの国境問題で世界遺産条約脱退。プレアビヒア寺院。
・ギリシャ財政危機。議会が緊縮財政策を可決。大規模抗議デモで負傷者多数。
・フランスがリビア反体制派への武器供与を認める。国連安保理決議違反の恐れ。
・福島第一原発事故。福島市で子どもの尿から放射性物質検出。市民団体調査。
<2011年7月>
・政府が「電力使用制限令」を37年ぶりに発動。東京電力と東北電力管内。
・タイ総選挙。タクシン元首相の妹インラック氏率いる「タイ貢献党」が過半数獲得。
・福島第一原発事故。国と福島県の調査(3月)で子ども45%の甲状腺被ばく判明。
・WTO(世界貿易機関)が中国のレアメタル(希土類)輸出規制を協定違反と認定。
・松本復興担当相が被災地での放言で引責辞任。
・政府が全原発でストレステスト(耐性調査)を行う方針を表明。EUはすでに開始。
・佐賀県の玄海原発をめぐる政府番組で、九電が社員に再開賛成メール送付を指示。
・中国の渤海にある同国最大の海上油田で原油流出事故。汚染840平方キロに。
・2018年の冬季オリンピック開催地が韓国の平昌(ピョンチャン)に決まる。
・中国の江沢民前国家主席が死去との海外報道。国営新華社通信は噂と否定。
・海江田経産相が原発再稼働をめぐる混乱で辞意表明。
・マレーシアのクアラルンプールで大規模な反政府デモ。約1700人が拘束される。
・南スーダン共和国が独立。首都はジュバ(Juba)。
・福島第一原発事故。市場流通した福島産牛から暫定規制値超えるセシウム検出。
・福島第一原発事故。千葉県柏市の清掃工場で焼却灰から7万Bp/kg超のセシウム。
・「三浦半島断層群でも地震の発生確率高まる」政府地震調査委員会。
・日本の貧困率が過去最悪の16%に(2009年)。厚生労働省の国民生活基礎調査。
・菅首相が原発国有化も含めたエネルギー政策の見直しを表明。
・ソフトバンクと35道府県が「自然エネルギー協議会」設立。帯広で太陽光発電実験。
・経済産業省資源エネルギー庁が原子力に関するインターネット監視の入札公告。
・パキスタンのカラチで民族抗争激化。インドのムンバイで連続爆破テロ事件。
・アフリカ東部、過去60年間で最悪の干ばつ。1100万人が生命危機。国連事務総長。
・外務省が全職員に大韓航空機の利用自粛指示。竹島上空デモ飛行に対する抗議。
・サッカー女子W杯ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」が初優勝、世界一に。
・福島第一原発事故。福島産牛の出荷停止へ。全都道府県で稲わら利用調査。
・金相場。1オンス=1600ドルを突破し、史上最高値を更新。米欧債務懸念。
・福島第一原発事故。熊本県で豚肉から放射性セシウム検出(暫定規制値以下)。
・菅首相が核燃料サイクル政策見直しを表明。高速増殖原型炉「もんじゅ」存廃も。
・アメリカが再び核実験実施(12月と2月)。日本政府は抗議せず。
・NASA最後のスペースシャトル「アトランティス」が帰還。30年の歴史に幕。
・ノルウェーで爆破、銃乱射連続テロ事件。オスロ市民ら10万人が追悼。
・中国の高速鉄道で脱線衝突事故。事故車両を埋め、1日半で再開。遺族らが抗議。
・テレビのアナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ完全移行。
・食品の放射性物質「生涯で100ミリシーベルト未満」に。食品安全委員会。
・長野県松本市で国連軍縮会議。(1989年から毎年、日本国内の地方都市で開催。)
・原水爆禁止世界大会が福島で初開催。原発廃止を訴える。
・尖閣諸島沖の排他的経済水域内で中国船が海洋調査。海上保安庁が警告。
・シリアでアサド政権の反政府デモ弾圧激化。中国新疆ウイグル自治区で襲撃事件。
・円相場。一時1ドル76円台まで上昇。円不足、欧州財政危機、米国デフォルト懸念。
<2011年8月>
・日印EPA(経済連携協定)が発効。
・山口県上関原発建設に反対する100万人署名が経済産業省に提出される。
・福島第一原発事故。原発敷地内で10Sv/h以上の放射線量を計測。
・アメリカで債務上限引き上げ法が成立。デフォルト回避へ。
・経済産業省が「メタンハイドレート」の海洋産出試験を来年度から実施へ。
・福島第一原発事故。東電賠償支援機構法が成立。
・イギリスのMOX燃料工場閉鎖へ。日本の原発事故、プルサーマル発電不透明で。
・海江田経産相が同省次官ら幹部三人を更迭する方針を表明。→退職金上積み。
・タイで初の女性首相が選出される。インラック・シナワット氏。
・政府日銀が為替介入。円売り、過去最大の4.5兆円(市場推計)。
・北朝鮮が金剛山(クムガンサン)観光事業でアメリカの韓国系貿易会社を選定。
・米国債が一段階格下げ。G7が緊急電話会議。国際金融安定化に向け共同声明。
・ロンドンで警察官による市民射殺で抗議デモ。イスラエルで物価高騰で30万人デモ。
・コメ先物取引が72年ぶりに復活(東京、大阪)。東京の初値、1万7280円(60kg)。
・北朝鮮が延坪島付近の海域で砲撃を行ったと韓国発表。北朝鮮は発破音と主張。
・福島第一原発事故。福島の4歳児が甲状腺35mSv被ばく。安全委が検査結果削除。
・政府が環境省の外局に「原子力安全庁(仮称)」を設置する方針を固める。
・政府が子ども手当法案閣議決定(事実上の廃止)。3歳以上第2子まで1万円に減額。
・北電が泊原発3号機の営業運転再開(震災後初)。高橋はるみ北海道知事が容認。
・福島第一原発事故。7/26~8/12で最大約2億Bq/hの放射性物質を放出。
・福島第一原発事故。福島の子ども、半数近くが甲状腺被ばく。3月実施の政府調査。
・福島第一原発事故。茨城県鉾田市でコメ(玄米)からセシウム検出(52Bq/kg)。
・円相場。一時1ドル75円台まで上昇。戦後最高値を更新。
・イスラエルがガザ空爆。ハマスが停戦破棄。エジプトが駐イスラエル大使召還発表。
・パキスタン北西部のジャムルードとアフガニスタンの首都カブールで自爆テロ事件。
・北朝鮮の金正日総書記がロシア訪問。メドベージェフ大統領と首脳会談へ。
・九州電力玄海原発の再開賛成メール指示問題。資源エネルギー庁の関与も判明。
・福島第一原発事故。3/11に運転員が緊急冷却装置を停止させていたことが判明。
・東京お台場で大規模な抗議デモ。フジテレビの韓流偏重放送を批判。
・泊原発3号機検査(09年)で改ざんの可能性。「原子力安全基盤機構」元検査員告発。
・金相場。1オンス=1900ドルを突破し、史上最高値を更新。
・北アフリカ中東反政府デモ。リビアで反政府勢力が首都トリポリへの攻撃を開始。
・国連人権理事会がシリア非難決議を採択。中露は反対。
・福島第一原発事故。新潟県十日町の保育施設でセシウム検出(最大27000Bq/kg)。
・福島第一原発事故。厚生労働省が食品の放射性物質抜き打ち検査実施へ。
・福島第一原発事故。東電が2008年に10m超の津波到来を試算していたことが判明。
・アメリカ東部でM5.8地震。原発2基停止、連邦政府ビル一時閉鎖。
・日本国債格下げ。政府が1000億ドルの円高対応緊急基金。外為特会から融通。
・中国漁業監視船2隻が尖閣諸島沖の日本領海内に侵入。海上保安庁が警告。
・リビアで反政府勢力が首都トリポリを制圧。カダフィ政権が事実上の崩壊。イギリス、フランス、ヨルダン、カタールの特殊部隊が反政府勢力を支援。
・福島第一原発事故。セシウム137の放出量は広島原爆168.5個分。政府試算。
・アスベスト訴訟2審で原告逆転敗訴。国の責任認めず。大阪高裁。
・外交文書公開。日本政府が米兵裁判権放棄を表明。1953年の日米行政協定。
・再生可能エネルギー買い取り法、子ども手当特措法(支給額見直し)が成立。
・アマゾン川の地下に巨大水流(ハムザ川)確認。全長約6千km、幅200~400km。
・ナイジェリアの首都アブジャの国連ビルで爆破テロ事件。
・北電が3年前の泊原発プルサーマル計画で社員に推進意見を述べるよう指示。
・菅直人内閣が総辞職。
・野田佳彦氏が民主党新代表に。第95代首相に指名され、新内閣発足へ。
・福島第一原発事故。土壌汚染、34地点がチェルノブイリ強制移住基準超。文科省。
・福島第一原発事故。福島沖でSr90検出。マダラ(水産庁)、イカ(中国海洋局発表)。
・福島第一原発事故。原発作業員が急性白血病で死亡。外部被ばく量0.5mSv。
・福島第一原発事故。「原発事故による死者は今後100万人以上」英紙報道。
<2011年9月>
・福島第一原発事故。福島市で児童生徒にガラスバッジ(積算線量計)が配布される。
・山梨県甲府市の病院で基準超える放射性物質投与。子ども84人、過剰内部被ばく。
・野田佳彦内閣発足。
・告発サイト「ウィキリークス」が未編集の米外交公書、約25万件を公開。
・トルコが国連のガザ支援船襲撃事件報告をめぐり、イスラエルの大使を国外追放。
・福島第一原発事故。メルトダウン予測資料を震災当日に作成。保安院公表。
・イスラエルで同国史上最大の45万人デモ。生活費高騰に抗議。
・イランの原子力発電所が電力供給を開始。中東初。
・イラン軍とトルコ空軍が国境付近のイラク領、クルド人勢力を攻撃。
・台風12号(タラス)が紀伊半島を中心に大雨による甚大な被害をもたらす。
・スイス国立銀行が異例の為替介入発表。無制限の外貨購入。
・インド首都の高裁で爆弾テロ。インドとバングラデシュが飛び地交換で国境線画定。
・福島第一原発事故。海洋への放射性物質放出、1.5京ベクレル。原子力機構試算。
・福島第一原発事故。岩手宮城産牛肉から規制値超セシウム。出荷停止解除後初。
・ロシア極東の天然ガスパイプライン完成。ウラジオストクまで全長約1820km。
・ロシアがオホーツク海に飛行危険区域。爆撃機が日本列島一周。航自スクランブル。
・オバマ米大統領が4470億ドル(約35兆円)の雇用対策(減税)。日本では増税論続く。
・民主党の前原政調会長がワシントンで講演。武器輸出拡大、集団的自衛権容認。
・ロシア軍艦4隻が宗谷海峡(公海上)通過。さらに20隻が北海道沖の日本海を航行。
・羽田空港管制官が米大統領機や米軍用機の機密情報(飛行計画)をネットに流出。
・シベリア鉄道が北朝鮮の羅津(ラジン)港まで延長。北朝鮮特区で中露が経済協力。
・福島第一原発事故。東京都の一部のスーパーで食品のベクレル表示が始まる。
・エジプトで反イスラエルの大規模デモ。イスラエル大使館襲撃で大使ら国外脱出。
・鉢呂経産相が放射能発言で引責辞任。
・東日本大震災。発生10分、気象庁観測室でM9算出も報告せず。津波過小予想に。
・フランス南部マルクールの原子力関連(核処理)施設で爆発事故。
・ロシアと北朝鮮が初の合同軍事演習へ。ロシアが北朝鮮の債務110億ドルを免除。
・NASAがSLS(Space Launch System)計画を発表。2030年代に火星へ。
・英仏首脳がリビア訪問。リビア暫定政府発足へ。石油利権めぐり競争激化。
・沖縄駐留の米海兵隊8000人グアム移転計画。司令部減、戦闘部隊増に内容変更。
・デンマークで政権交代。初の女性首相誕生へ。ヘレ・トーニング・シュミット氏。
・B型肝炎訴訟。癌患者ら原告4人が全国で初めて国との和解成立。札幌地裁。
・政府が南スーダンPKO(国連平和維持活動)に陸上自衛隊参加を検討。調査団派遣。
・高知県の室戸岬が世界ジオパーク(地質の世界遺産)に認定される。国内5例目。
・インド北東部シッキム州のヒマラヤ山中で大地震(M6.9)。
・東京の明治公園で「さようなら原発5万人集会」。大江健三郎さんら約6万人が参加。
・三菱重工など複数の防衛関連産業が外部からサイバー攻撃を受ける。
・台風15号が日本列島縦断。100万人以上に避難指示や勧告。
・パキスタンで洪水、530万人が被災。日本政府が1千万ドル支援へ。
・アメリカのニューヨークで日米首脳会談。(野田佳彦首相、オバマ大統領)
・野田首相が国連演説。「原発輸出継続」、「アラブの春」に10億ドル円借款。
・福島第一原発事故。福島産のコメから暫定規制値(500Bq/kg)のセシウム検出。
・G20緊急声明。ユーロ安(欧州債務問題)や世界株安への対応。
・北海道の基準地価が20年連続で下落。
・光速超える「ニュートリノ」。名古屋大など国際研究グループが実験。
・パレスチナ自治政府が国連加盟申請。アメリカが拒否権行使へ。
・ロシアのプーチン首相が大統領復帰へ。来年3月の大統領選。
・サウジアラビアのアブドラ国王が女性に参政権を認める方針を表明。
・海上自衛隊とロシア海軍が日本海で合同演習。(平成10年からほぼ毎年実施)
・陸山会事件。石川議員ら小沢氏元秘書3人に有罪判決。東京地裁。
・wikileaks。2009年秋、藪中外務事務次官(当時)がオバマ大統領の広島訪問を拒否。
・政府・与党が東日本大震災の復興増税案(9.2兆円)をまとめる。JT株売却も。
・菅内閣の官房機密費、15ヶ月で15億3千万円。未使用の91万円は国庫返納へ。
・国立がん研究センター東病院でずさん検査。組織ぐるみの隠蔽。職員が告発。
・福島第一原発事故。文科省が首都圏汚染地図公表。250km超えてセシウム飛散。
・スイスが全ての原発廃止を決定。国内4か所、2034年までに。
・東京電力が電力料金算定根拠の原価を過大見積り。10年間で6186億円。
・東京電力の実質的債務超過回避へ公的管理促す。政府の経営財務調査委員会。
・沖縄密約文書開示訴訟。原告側の逆転敗訴。「文書存在せず」東京高裁。
・東京都が輸入食品の放射能検査中断。異なる基準(国産500Bq/kg、輸入370Bq/kg)
・米反トラスト法違反。古河電工に罰金2億ドル、禁固刑。物流6社に罰金4680万ドル。
・福島第一原発事故。政府が「緊急時避難準備区域」を解除。除染の財政支援問題。
・福島第一原発事故。双葉町、浪江町、飯舘村でプルトニウム検出。文科省調査。
<2011年10月>
・東京都と沖縄県で暴力団排除条例施行。全都道府県で同種の条例が出揃う。
・国際海洋法裁判所の所長に日本人初選出。柳井氏(外務次官、駐米大使歴任)。
・フランスが国交のない北朝鮮に常設事務所を開設。
・ニューヨークのウォール街で経済格差に抗議する大規模デモ。700人超の逮捕者。
・北極に観測史上最大のオゾンホール。南極のオゾンホールに匹敵。
・福島第一原発事故。福島の子供130人中10人に甲状腺機能変化。信州大病院。
・米格付け会社がイタリア国債を3段階引き下げ。
・国連安保理がシリア非難決議案を否決。中露が拒否権発動。
・政府が南スーダンPKO(国連平和維持活動)に陸上自衛隊約300人派遣へ。
・福島第一原発事故。作業員が原因不明の急死。累積外部被ばく2mSv。
・福島第一原発事故。被ばく限度に中間目標、年1~20mSv。政府の放射線審議会。
・福島第一原発事故。東京の多摩地区の一部で10万~30万Bq/㎡のセシウム検出。
・ギリシャのデフォルト危機続く。政府の追加緊縮案に、全土で反対デモ。
・陸山会事件。小沢一郎元民主党代表の公判が始まる。東京地裁。
・ウォール街デモが全米に拡大。経済格差に抗議。ワシントンでは反戦デモも。
・タイやカンボジアで洪水。記録的なモンスーン豪雨。日系企業の生産工場にも影響。
・欧州金融大手デクシアが経営破綻へ。リーマンショックを超える恐れも。
・北電が初のLNG(液化天然ガス)火力発電所を石狩湾新港に建設。2015年度着工。
・ウクライナのティモシェンコ前首相が職権乱用罪で禁錮7年判決。政治裁判批判も。
・米政府がイラン関与の駐米サウジアラビア大使暗殺計画を発表。イランは反発。
・福島第一原発事故。横浜市でストロンチウム90検出。首都圏初。骨癌や白血病。
・北電プルサーマル賛成意見要請問題。第三者委が道職員の関与指摘。道は否定。
・ウォール街デモが世界各地(1400以上の都市)に拡大。東京では約100人が参加。
・福島第一原発事故。海水からトリチウム(H-3、半減期約12年)、470Bq/L検出。
・福島第一原発事故。国の除染基準、年1ミリシーベルト以上に引き下げ。環境省案。
・福島第一原発事故。原子炉冷温停止状態へ。放射能漏れ、毎時約1億Bqに減少。
・オリンパス解任騒動。解任されたウッドフォード前社長が英捜査当局に資料提出。
・政府がケイマン諸島など「タックスヘイブン」6か国・地域と租税協定へ。脱税防止。
・ケニア軍がソマリア南部に進攻。イスラム過激派による誘拐多発で掃討作戦。
・米格付け会社がスペイン国債を2段階引き下げ。フランス国債にも格下げ圧力。
・韓国のソウルで日韓首脳会談(野田佳彦首相、李明博大統領)。通貨スワップ拡大。
・リビアのカダフィ大佐が死亡。リビア国民評議会が表明。42年間の独裁に幕。
・函館市が青森県の大間原発建設凍結を求める法的手段の検討を表明。
・福島第一原発事故。千葉県柏市で57μSv/h。土壌に27万Bq/kgセシウム。文科省。
・衆院両院の「憲法審査会」が設置から4年経て初会合。憲法改正原案、発議を審査。
・厚生労働省が年金支給年齢引き上げ(68~70歳)を提起、保険料上限上げを検討。
・円相場。一時1ドル75.78円まで上昇。戦後最高値を更新。
・トルコ東部で大地震(M7.2)。
・長崎沖の海底で鎌倉時代の元寇船が発見される。船体発見は初。
・スイスのジュネーブで米朝、米韓協議。6か国協議再開、非核化、南北対話など。
・衆議院や政府機関がサイバー攻撃を受ける。議員用ID、パスワード漏洩の可能性。
・アラブの春(北アフリカ中東デモ)。駐シリア米大使、駐米シリア大使が各々召還。
・ギリシャ国債50%削減で合意、EU首脳会議。計画的デフォルトで財政再建へ。
・韓国で米韓FTA(自由貿易協定)に反対する大規模デモ。警官隊と衝突、67人連行。
・TPP(環太平洋経済連携協定)参加反対署名1167万人分が官房長官に提出される。
・野田首相がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉に参加する意向を固める。
・米国産牛肉の輸入規制(BSE問題)を緩和へ。政府方針、生後20→30か月以下に。
・政府日銀が為替介入。円売りドル買い、過去最大の8兆円規模。75円→79円台に。
・パレスチナがユネスコ(国連教育科学文化機関)に正式加盟。WHO加盟申請も準備。
・ゴルフ場除染訴訟。「飛散した放射性物質は東電の所有物ではない」東京地裁。
・世界の人口が70億人を突破。国連人口基金。
<2011年11月>
・政府が南スーダンPKO(国連平和維持活動)に陸自派遣決定。防衛相が準備指示。
・政府が「復興庁」設置法案を閣議決定。東日本大震災の復興計画の立案や調整。
・東京都内各地で高放射線量が相次ぐ。Sr90検出も。原発由来やラジウム瓶。
・福島第一原発事故。1~3号機で核分裂反応。半減期短いキセノン検出。
・wikileaks。「日本はTPP参加で窮地に陥る」NZシンクレア首席交渉官。
・タイ洪水、首都バンコクも浸水。犠牲者500人超。日系企業は徐々に生産再開へ。
・ナイジェリア北東部で連続テロ事件。死者100人超。
・アラブの春。シリア外相が反政府デモ介入の米国を非難。アラブ連盟が緊急会合。
・フランスのカンヌでG20サミット。日本は消費税10%表明。イタリアはIMF監視下に。
・欧州債務危機。ギリシャのパパンドレウ首相イタリアのベルルスコーニ首相辞任へ。
・米アラバマ州ジェファーソン郡が破産法申請。同国過去最大の地方政府破綻。
・沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴遺跡で約2万4千年前の人骨片発見。国内最古。
・野田首相がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を表明。「ISD条項知らなかった」
・総務省がグーグルを行政指導。ストリートビュー、無線LAN傍受が通信の秘密侵害。
・泊原発廃炉訴訟。原告612人が北電を相手に1~3号機の廃炉求め提訴。札幌地裁。
・北方領土。ロシアのメドベージェフ大統領が日本に共同開発呼びかけ。中韓も歓迎。
・ハワイのホノルルでAPEC首脳会議。日本はTPP参加し物品サービス全て対象に。
・イレッサ訴訟。遺族側が逆転敗訴。国と企業の責任認めず。東京高裁。
・福島第一原発事故。北海道、西日本もセシウム拡散の可能性。日米欧研究チーム。
・福島第一原発事故。福島市のコメから規制値超える放射性セシウム。630Bq/kg。
・スーダン軍が南スーダン難民キャンプを空爆。南スーダン軍と武装勢力の交戦続く。
・南スーダンPKO。政府が司令部要員の自衛官派遣を閣議決定。
・ウォール街デモ。公園テント禁止の裁判所命令。NY市警が強制排除。逮捕200人超。
・労働者派遣法改正案。民主が「製造業派遣」「登録型派遣」原則禁止規定を削除へ。
・米海兵隊、オーストラリア駐留へ。最大2500人。
・オリンパス問題。英重大不正捜査局(SFO)が捜査開始。米FBIとの連携も。
・インドネシアのバリ島でASEANサミット。海洋安保宣言。日本はインフラ2兆円支援。
・ブータンのワンチュク国王が来日し国会演説、被災地訪問。ODA2億円無償協力へ。
・「アイヌ民族党」発足へ。「アイヌ民族の権利回復と教育・福祉の充実」目指す。
・政府の行政刷新会議による事業仕分け、「政策仕分け」が始まる。
・アラブの春。エジプトで軍政批判デモが激化。シャラフ暫定内閣が総辞職表明。
・宇宙飛行士の古川聡さんが国際宇宙ステーション5か月半の長期滞在を終え帰還。
・東京都内3か所でストロンチウム90検出。(経産省前、清澄白河駅前、有楽町駅前)
・北電プルサーマル賛成要請問題。道検証委が道課長関与認定。組織関与は否定。
・アラブの春。イエメンのサレハ大統領がサウジ訪問し、権限委譲の仲介案に署名。
・復興増税法案が衆院可決、成立へ。所得税、個人住民税、法人税を一定期間増税。
・日イラク首脳会談(野田首相、マリキ首相)。イラクのインフラ整備に6億ドル円借款。
・イラク南部の市場で連続爆弾テロ事件。死傷者数十人。
・ロシアが2002年に送付した核処理提案の外交文書、当時の内閣府・エネ庁が隠蔽。
・ユーロ危機。ドイツ国債入札で「札割れ」。欧州委がユーロ圏共同債発行を協議。
・日米地位協定。米側の「好意的考慮」前提に「軍属」についての裁判権行使可能に。
・年金支給、2年連続引き下げへ。1%超える可能性も。小宮山厚労相。
・「三陸沖~房総沖でM9地震、30年以内に30%。」政府の地震調査委員会。
・パキスタン誤爆事件。パキスタンが国際部隊への物資輸送停止、米軍に撤退要請。
・大阪府知事・大阪市長W選挙。「大阪維新の会」圧勝。「大阪都構想」実現目指す。
・中国が日本に国連海洋法条約に基づく東シナ海の日中境界画定協議再開を提案。
・福島第一原発事故。吉田所長が緊急入院。東電、病名や被ばく線量など非公表。
・ユネスコ無形文化遺産。島根県「佐陀神能」、広島県「壬生の花田植」が新規登録。
・アラブの春。クウェートのナセル内閣が総辞職。デモ隊が国会議事堂乱入など混乱。
・イランが核開発疑惑、経済制裁に反発して英大使追放。デモ隊が英大使館に侵入。
・アメリカン航空と親会社AMRが連邦破産法11条の適用を申請。運行は継続。
・政府が沖縄防衛局長を更迭。米軍普天間飛行場移設をめぐる不適切発言で。
・イランがアメリカのテロ支援を示す100の証拠を順次公開へ。
・厚生労働省の「患者調査」、福島県全域と宮城県の一部が除外に。(資料) (議事録)
<2011年12月>
・英国がロンドンのイラン大使館に閉鎖命令。イランの英大使館襲撃への報復措置。
・日本の原発輸出再開へ。ヨルダン、ロシア、ベトナム、韓国との原子力協定審議。
・遺伝子組み換えパパイヤの日本への輸出が解禁される。
・クリントン米国務長官がミャンマー訪問。国務長官訪問は57年ぶり、歴史的節目に。
・文部科学省が給食の放射能汚染基準40Bq/kgを通知。後に中川文科相が訂正。
・新元素が国際認定。原子番号114「フレロビウム(Fl)」と116「リバモリウム(Lv)」。
・福島第一原発事故。米エネ省が東京都の放射線量公表。αβ核種、Sr89等も。
・イランが米軍の無人偵察機を撃墜。米とイスラエル、イランに「見えない戦争」展開。
・福島第一原発事故。汚染水が海に流出。Sr89が約110億Bq、Sr90が約150億Bq。
・福島第一原発事故。福島のコメから基準超セシウム相次ぐ。政府が出荷停止指示。
・福島第一原発事故。明治の粉ミルクから最大30.8Bq/kgセシウム。40万缶無償交換。
・東電に公的資金1兆円、実質国有化。火力発電所売却検討で発送電分離も視野。
・米国務省がウェブサイト「在テヘラン仮想米大使館」開設。イランは反発し接続遮断。
・イエメンで「挙国一致内閣」発足。サレハ大統領の30年以上にわたる独裁に幕。
・桜島の爆発が年間最多を更新。1955年の観測開始以来、通算1万回を超える。
・福島第一原発事故。福島県が一部住民の外部被曝量公表。4か月で平均1mSv強。
・モスクワで下院選を巡り数万人の抗議デモ。プーチン首相、デモ扇動と米国非難。
・長崎県が放射線影響研究所に「黒い雨」遭遇の1万3千人分のデータ解析を要請。
・南アフリカのダーバンで気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)。
・政府が来年度の税制改正大綱決定。自動車重量税軽減、エコカー減税延長など。
・今年の世相を表す漢字に「絆」が選ばれる。
・CERN(欧州合同原子核研究機関)が質量起源「ヒッグス粒子」の兆候発見。
・公取委が新日鉄と住友金属の合併承認。鉄鋼世界2位「新日鉄住金」誕生へ。
・福島第一原発事故。福島県伊達市で国の除染実験中に作業員急死。死因非公表。
・福島第一原発事故。地震の揺れで配管に亀裂、保安院解析。「津波原因説」疑問。
・IAEA査察。政府調査で国内複数施設に大量の未報告核物質。濃縮ウラン4tなど。
・オバマ米大統領がイラク戦争終結宣言。・米議会が米海兵隊のグアム移転費凍結。
・中韓対立。黄海で違法操業中の中国漁船員が韓国海洋警察官2人を殺傷。
・陸山会公判。前田恒彦元検事が「小沢さんは無罪」と証言。東京地裁。
・ロシアのWTO加盟が正式承認。・プーチン首相が日露トンネル構想に言及。
・福島第一原発事故。政府が原子炉「冷温停止」宣言。燃料未確認、放射能漏れ続く。
・台風21号がフィリピン南部を通過。死者650人、不明者800人以上。
・韓国の李明博大統領が来日し、日韓首脳会談。従軍慰安婦問題など。
・北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去。後継に正恩氏。
・福島第一原発事故。厚生労働省が食品のセシウム規制値を見直し。来年4月から。
・福島第一原発事故。枝野経産相が東電に国有化検討を指示。
・福島第一原発事故。郡山市で学校疎開の仮処分申請認めず。福島地裁郡山支部。
・北京で日中首脳会談(野田首相、温首相)。中国国債購入合意、朝鮮半島問題など。
・政府が武器輸出三原則緩和を決定。八ッ場ダム建設継続を決定。公約放棄。
・アメリカで減税延長法が成立。日本では消費税増税論。
・沖縄普天間基地問題。沖縄県が環境影響評価書(アセスメント)を受理。住民反発。
・ニューデリーで日印首脳会談(野田首相、シン首相)。原子力協定など。
・新党大地の鈴木宗男代表が新党「新党大地・真民主」届け出。民主議員ら合流。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2010年)
<2010年1月>
・国と東京都が年末年始にかけて住まいのない求職者向けに「公設派遣村」を設置。
・日本年金機構(昨年末に廃止された社会保険庁の後継組織)が発足。
・藤井財務相が辞任し、後任に菅直人副総理。
・日本航空(JAL)再建問題。会社更生法の適用による法的整理へ。
・捕鯨問題。南極海で日本の調査捕鯨船とアメリカの反捕鯨団体の妨害船が衝突。
・中国がドイツを抜いて世界最大の輸出国へ。(2009年輸出額)
・中南米、カリブ海のハイチで大地震。
・東京地検特捜部。民主党の小沢幹事長の政治資金問題で元秘書の議員らを逮捕。
・異常気象。北半球で記録的な寒波と大雪。南半球で記録的な熱波や洪水被害。
・日米安全保障条約の改定署名から50年を迎える。
・全国百貨店、スーパーの売上高(2009年)が20年余り前の低水準に落ち込む。
・普天間基地移設問題。沖縄県名護市長選で辺野古移設反対派の候補が当選。
・検察審査会が全国初の起訴議決。2001年、兵庫県明石市で起きた歩道橋事故で。
・トヨタ自動車リコール(回収、無償修理)問題が欧米、中国で拡大。アクセル不具合。
・北方領土の国後島沖で操業中の漁船2隻がロシア国境警備隊から銃撃される。
・北朝鮮が昨年11月のデノミ(100対1通貨切り下げ)失敗で物価急騰し食糧難に。
・日中両国による「歴史共同研究委員会」が報告書を公表。
<2010年2月>
・高速道路無料化。国土交通省が6月をめどに全国37路線50区間で始めると発表。
・東京地検特捜部。民主党の小沢幹事長の政治資金問題で小沢氏を不起訴処分に。
・トヨタ自動車リコール問題が国内にも波及。プリウスのブレーキ不具合で。
・大相撲。モンゴルのウランバートル出身の横綱、朝青龍が引退を表明。
・沖縄県石垣島で国内最古となる約2万年前の人骨が発見される。
・ハイチ復興支援の国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊が参加。
・羅臼漁船銃撃事件。位置情報停止の疑いで船長2人逮捕。安全操業打ち切りへ。
・イランが濃縮度20%のウラン製造に成功したと発表。欧米に警戒感。
・さっぽろ雪まつり。過去最高の243万3千人が来場。
・カナダのバンクーバーで冬季オリンピック。
・中高卒の完全失業率が年平均で14.2%に達し、過去最悪を記録。総務省発表。
・島根県松江市の西川津遺跡で弥生時代の木製容器(国内最古)とガラス製勾玉が見つかる。
・オランダで連立政権が崩壊し、アフガニスタン駐留部隊が年内撤退へ。欧州に波紋。
・ギリシャで同国史上最大規模のストライキ。(総人口の約4分の1、約250万人)
・アメリカでトヨタ車リコール問題をめぐる公聴会が開かれる。
・南米のチリで大地震。翌日、日本の太平洋岸に大津波・津波警報。
<2010年3月>
・2010年度予算案が衆議院で可決。過去最大の92兆円。税収と国債の逆転現象。
・政府による景気対策として「住宅エコポイント制度」(省エネ推進)が始まる。
・日本経団連が企業・団体献金への組織的関与中止を決定。
・外務省の有識者委員会が日米核密約を認定した報告書を公表。
・佐渡トキ保護センターで国の特別天然記念物トキ9羽がテンに襲われ死ぬ事故。
・政府が地球温暖化対策基本法案を閣議決定。25%削減、原発推進などを明記。
・南極海で日本の調査捕鯨船に侵入した反捕鯨団体活動家が逮捕される。
・タイで大規模な反政府デモ。タイ政府は首都バンコク周辺に治安維持法を発令。
・アメリカ議会で人民元(中国の通貨)切り上げ圧力が高まる。
・沖縄の航空管制、今月末に日本へ返還。 日米政府が正式合意。
・中東のカタールでワシントン条約締約国会議。大西洋クロマグロ禁輸案は否決。
・政府が労働者派遣法改正案を閣議決定。登録型派遣や製造業派遣を原則禁止に。
・インターネット検索最大手のグーグルが検閲問題で中国本土からの撤退を発表。
・アメリカで医療保険改革法が成立。同国史上初の国民皆保険制度。
・経済産業省がエネルギー基本計画案を発表。2030年に自給率7割、原発14基新設。
・ロシア南部のデニソワ洞穴で約4万年前の新種の人類化石が見つかる。
・イラク連邦議会選挙でアラウィ元首相派が勝利。
・冤罪事件。足利事件再審で菅谷さんに無罪判決。裁判長が異例の謝罪。
・検察審査会。2005年のJR福知山線脱線事故で、3社長を強制起訴へ。
・朝鮮半島西側の黄海で韓国海軍哨戒艦が原因不明の爆発、沈没事故。
・中国製冷凍ギョーザ中毒事件(2008年)で、中国公安省が容疑者逮捕と発表。
・政府が農業基本計画を閣議決定。2020年度までに食料自給率50%。
・郵政改革。郵便貯金などの限度額引き上げへ。欧米がWTO協定で反発。
・ロシアの首都モスクワで地下鉄爆弾テロ事件。
・子ども手当法、高校無償化法が成立。
<2010年4月>
・山崎直子さんを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げ成功。
・中央アジアのキルギスで大規模デモにより政権崩壊。野党勢力が臨時政府樹立。
・チェコのプラハで米ロ新核軍縮条約調印。(オバマ大統領、メドベージェフ大統領)
・タイの首都バンコク周辺でデモ隊と治安部隊の衝突続く。取材中の邦人死亡。
・沖縄密約文書開示訴訟。東京地裁が国に文書開示を命じる判決。
・ワシントンで「核安全保障サミット」。
・中国青海省で大地震。
・アイスランドで火山噴火。火山灰が欧州各地に広がり空港閉鎖が相次ぐ。
・オバマ米大統領が新宇宙計画発表。2030年代半ばまでに火星へ有人飛行。
・鹿児島県徳之島で米軍普天間基地移設に反対する大規模集会。
・アメリカ証券取引委員会が金融大手ゴールドマン・サックスを証券詐欺で提訴。
・政府の行政刷新会議による事業仕分け第2弾が始まる。
・沖縄県で普天間基地の県外・国外移設を求める県民大会。約9万人が参加。
・殺人罪などの時効を廃止する改正刑事訴訟法が成立。
・宮崎県で豚や牛に家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が感染拡大。
<2010年5月>
・中国の上海で国際博覧会(上海万博)が開幕。
・水俣病犠牲者慰霊式(熊本県)。鳩山首相が歴代首相で初めて出席し、謝罪。
・ニューヨークの国連本部で核拡散防止条約(NPT)再検討会議。
・鳩山首相が沖縄を訪問。普天間基地の県外移設断念を表明。
・ギリシャの財政危機問題が再燃。首都アテネでは緊縮策に反対するデモで死者も。
・北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記が訪中。胡錦濤(コキントウ)国家主席と会談。
・高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が事故から14年ぶりに運転再開。
・イギリスで13年ぶりの政権交代。保守党のキャメロン党首が新首相に。
・フィリピン大統領選。アキノ元大統領の長男ベニグノ・アキノ氏が当選。
・憲法改正手続きを定めた国民投票法(投票権原則18歳以上)が施行される。
・日本初の金星探査機「あかつき」を搭載したH2Aロケットが打ち上げ成功。
・韓国軍艦沈没事件。調査団が北朝鮮製魚雷が原因と公表。北朝鮮は関与否定。
・北朝鮮が韓国の李明博政権との関係断絶を発表。衝突回避合意を無効に。
・メキシコ湾原油流出事故から1か月。アメリカ史上最悪の事態に。
・口蹄疫特措法が成立。北朝鮮の船舶を対象とする貨物検査特措法が成立。
・米アップルの新型携帯端末「iPad(アイパッド)」が日本で発売される。
・日米両政府が普天間基地移設に関する共同声明を発表。「辺野古」を明記。
・鳩山首相が福島消費者・少子化相(社民党党首)を罷免。社民党、連立離脱へ。
・韓国の済州島で日中韓首脳会談。韓国艦沈没事件など北東アジア情勢を協議。
・滋賀県の相谷熊原遺跡で国内最古級(約1万3000年前)の土偶が見つかる。
・中国の温家宝首相が来日し、日中首脳会談。東シナ海問題や食の安全など。
・オーストラリア政府が日本の調査捕鯨中止を求め国際司法裁判所へ提訴。
・イスラエル軍がガザ支援船を攻撃し民間人に死傷者。国連安保理が非難声明。
・郵政民営化を見直す郵政改革法案が衆議院で可決。欧米が懸念を表明。
・ドイツのケーラー大統領がアフガン派兵をめぐる発言で引責辞任。
<2010年6月>
・子ども手当の支給が始まる。月額1万3000円。
・野口聡一さんが国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えて地球に帰還。
・鳩山首相と小沢民主党幹事長が突然の辞任表明。普天間、政治とカネ問題など。
・菅直人氏が民主党新代表に。第94代首相に指名され、新内閣発足へ。
・札幌市でアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易担当相会合。
・常用漢字が29年ぶりに改定へ。新たに196字を追加。
・菅直人内閣発足。「最小不幸社会」実現を目指す。
・国連安保理が4度目のイラン制裁決議を採択。ウラン濃縮停止を改めて要求。
・日本企業の中国工場で賃上げをめぐるストライキが相次ぐ。
・亀井金融・郵政改革担当相(国民新党)が突然の辞任。郵政改革法案先送りで。
・南アフリカ共和国でサッカーワールドカップ。アフリカ初の開催。
・小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還。
・中央アジアのキルギス南部で民族衝突。死者2000人、避難民40万人との報道。
・中国人民銀行が人民元相場の弾力性を高めると発表。人民元切り上げへ。
・オーストラリアの新首相にギラード氏が就任。同国初の女性首相。
・カナダのトロントでG20サミット。2013年に財政赤字半減で合意。日本は例外。
・高速道路無料化の社会実験が始まる。
・参院選に向けて消費税の増税問題が新たな争点に。
<2010年7月>
・中国人向け個人観光ビザの発給要件が大幅に緩和される。対象者約10倍に。
・沖縄県宜野湾市が普天間基地問題で国を提訴する方針を表明。
・大相撲賭博問題で大関と親方解雇含む大量処分。NHKの名古屋場所中継中止へ。
・外務省が30年以上経過した外交文書を原則公開へ。安保改定や沖縄返還など。
・ロシア軍が北方領土の択捉島で大規模な軍事演習を実施。
・第22回参議院議員通常選挙。与党大敗で過半数割れに。
・世界各地で記録的な熱波や大雨の異常気象。日本も西日本で大雨被害。
・IMF(国際通貨基金)が日本の消費税15%(14~22%)を提言。
・中国が日本国債投資を拡大。欧州金融不安でシフト。円高圧力。
・拉致問題。金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員が来日。
・アメリカで金融規制改革法が成立。金融危機の再発防止。
・鈴木宗男衆院議員が民放番組で官房機密費の使途(沖縄知事選)について証言。
・欧州銀行の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)結果が発表される。
・米韓両軍が日本海で大規模な軍事演習を実施。北朝鮮をけん制。
・宮崎県が口蹄疫問題による非常事態宣言を全面解除。
・東シナ海の日中ガス田共同開発に関する条約締結交渉が始まる。
・ホルムズ海峡で日本の大型原油タンカーが爆発による損傷を受ける。
<2010年8月>
・ワーキングプアが2007年時点で推計641万人。厚生労働省研究班調査。
・ビキニ環礁が世界遺産に登録。「核実験の威力を伝える」ものとして。
・日本の長期金利(10年物国債利回り)が約7年ぶりに1%を割り込む。
・ロシアが穀物輸出を一時禁止。記録的猛暑による干ばつ被害拡大が影響。
・全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次ぐ。
・広島平和記念式典。国連事務総長、米英仏が初出席。
・日本政府がイランに対して追加制裁実施へ。
・日韓併合100年で菅首相が談話を発表。
・WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザの終息を宣言。
・中国が日本を抜いて世界第2位の経済大国へ。4-6月期GDP(国内総生産)で逆転。
・円相場。円独歩高で一時、15年ぶりの1ドル83円台、9年ぶりの1ユーロ105円台に。
・政府が9000億円規模の追加経済対策の素案をまとめる。
・カーター元米大統領が北朝鮮を訪問。金正日(キムジョンイル)総書記は訪中へ。
・宮崎県が口蹄疫(こうていえき)の終息を宣言。
・日銀が追加の金融緩和策を決定。現行の20兆円から30兆円に増額。
・オバマ米大統領がイラクでの戦闘任務終了を宣言。2011年末までに完全撤退。
<2010年9月>
・異常気象。日本の今夏の平均気温が観測史上最高を記録。気象庁発表。
・世帯ごとの所得格差が過去最大に(2008年調査)。厚生労働省発表。
・ロシアが9月2日を「第二次世界大戦終結の日」(「対日戦勝記念日」)に制定。
・民主党代表選に菅直人首相と小沢一郎前幹事長が出馬。
・尖閣諸島付近で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突し、船長が逮捕される。
・最高裁が鈴木宗男衆院議員の上告を棄却。受託収賄などで有罪が確定。
・奈良県明日香村の 牽牛子塚古墳が斉明天皇(天智天皇の母)の墓と特定される。
・日本振興銀行が破綻。日本初のペイオフ実施へ。
・所在不明の100歳以上の高齢者が全国で23万4354人。法務省発表。
・抗生物質が効かない多剤耐性菌による感染症が問題に。
・郵便不正事件で厚生労働省の元局長に無罪判決。大阪地検特捜部の捜査を批判。
・民主党代表選。菅直人首相が再選し、改造内閣発足。「有言実行内閣」。
・政府・日銀が6年半ぶりに為替介入(円売ドル買)。1ドル82円台から85円台へ。
・中国各地で反日デモ。尖閣諸島沖の漁船衝突事件で逮捕された船長解放を要求。
・メキシコ湾原油流出事故。アメリカ政府が事故の終息を公式に宣言。
・大阪地検特捜部の主任検事が郵便不正事件での証拠隠滅容疑で逮捕される。
・アメリカのニューヨークで日米首脳会談。(菅直人首相、オバマ大統領)
・マリナーズのイチロー選手が10年連続200安打達成。
・中国が日本に対して事実上のレアアース(希土類)禁輸措置。
・中国河北省の軍事区域でビデオ撮影したとして邦人4人が拘束される。
・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で逮捕された中国人船長が処分保留で釈放される。
・中露首脳会談で戦勝65周年共同声明発表。対日領土問題で協調か。
・民間給与が過去最大の下落(前年比マイナス5.5%)。国税庁調査。
・北朝鮮で44年ぶりの党代表者会。金正恩(キム・ジョンウン)氏が要職に。
・ロシアのメドベージェフ大統領が近く北方領土を訪問する意向を表明。
・アメリカ議会下院で人民元切り上げを迫る対中国制裁法案が可決。
・日本がイラン油田からの完全撤退へ。アメリカ政府の要請を受けて。
・中国が拘束していた邦人4人のうち3人を釈放。
<2010年10月>
・国勢調査が始まる。(5年に1度、10月1日時点で日本在住の全ての人が対象)
・たばこ税の税率が引き上げられる。
・大阪地検特捜部の前部長らが犯人隠避容疑で逮捕される。
・山陰海岸が世界ジオパークに認定される。
・ベルギーのブリュッセルでASEM(アジア欧州会議)。日中首相が会談。
・オバマ米政権初の臨界前核実験が9月に実施されていたことが明らかに。
・検察審査会の議決により民主党の小沢一郎元代表が強制起訴へ。
・名古屋市議会の解散を求めるリコール署名46万人。政令指定都市初の成立か。
・日銀が政策金利を引き下げ。4年3か月ぶりに実質ゼロ金利(年0~0.1%)へ。
・ノーベル化学賞。鈴木章さん(北海道むかわ町出身)、根岸英一さんが受賞。
・政府が5兆500億円規模の追加経済対策をまとめる。
・アメリカのワシントンでG7。通貨安競争懸念や人民元切り上げが焦点に。
・ノーベル平和賞。獄中の中国人民主活動家、劉暁波さんが受賞。
・中国邦人拘束。残る1人が釈放される。
・報道倫理問題。NHK記者が大相撲野球賭博事件で捜査情報を漏洩。
・チリ鉱山落盤事故。救出トンネルが貫通し、作業員救出開始へ。
・円相場。円続伸で一時、15年ぶりの1ドル=80円台に。
・日中で反中、反日デモ。フランスで反年金改革デモ。
・名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)。
・世界人口、69億870万人に(世界人口白書)。2050年には91億人と予測。
・中国の習近平(シュウキンペイ)国家副主席が胡錦濤国家主席の後継者に。
・東京国際空港(羽田)の新国際線ターミナルが開業。国際拠点(ハブ)化へ。
・政府の行政刷新会議による事業仕分け第3弾が始まる。特別会計が対象 。
・鹿児島県の奄美大島で豪雨被害。
・インドネシアのスマトラ島沖で大地震、津波。ジャワ島のムラピ山が噴火。
・インドのシン首相が来日し、日印首脳会談。経済協力やレアアース開発など。
・民主党が企業・団体献金受け入れ再開の方針を決定。経団連は歓迎。
・ベトナムのハノイでASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議。日中韓首脳会談。日中首脳会談は中国側が拒否。
・内閣事務官が恐喝未遂容疑で逮捕。警視庁が首相官邸を家宅捜索。
<2010年11月>
・ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問。駐露大使が一時帰国。
・ブラジル大統領選。ルセフ氏が勝利し、ブラジル初の女性大統領に。
・アメリカ議会の中間選挙で与党の民主党が大敗。
・米連邦準備制度理事会(FRB)が追加金融緩和。米国債6000億ドル追加購入。
・警視庁の内部資料とみられる国際テロ捜査情報がインターネットに流出。
・9月の尖閣漁船衝突事件の衝突ビデオ映像がインターネットに流出。
・政府が環太平洋経済連携協定(TPP)の協議を開始することを表明。
・金相場。1オンス=1424ドルを突破し、史上最高値を更新。ドル安、インフレ懸念。
・韓国のソウルでG20サミット。「ソウル宣言」採択。通貨安競争回避。
・横浜市でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。「横浜ビジョン」採択。
・ミャンマー(ビルマ)のアウンサンスーチーさんが自宅軟禁から解放される。
・日米首脳会談(菅直人首相、オバマ大統領)。日米同盟の強化など。
・日中首脳会談(菅直人首相、胡錦涛(コキントウ)国家主席)。22分間。
・日露首脳会談(菅直人首相、メドベージェフ大統領)。北方領土問題など。
・広島市で「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」。核廃絶への「広島宣言」発表。
・6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の回収カプセルにイトカワ微粒子を確認。
・裁判員裁判で初めての死刑判決。裁判長が控訴を勧める異例の説諭。横浜地裁。
・1票の格差問題。参院選で初の違憲判断(最大5倍)。東京高裁。
・柳田法相が国会軽視発言で引責辞任。
・北朝鮮が新設のウラン濃縮施設を米専門家らに公開。
・北朝鮮軍が黄海の韓国領、延坪島(ヨンピョンド)を砲撃、韓国軍も反撃。
・参議院で仙谷官房長官と馬淵国交相に対する問責決議。尖閣衝突事件対応で。
・沖縄県知事選。現職の仲井真氏が再選。
・米韓両軍が黄海で過去最大規模の軍事演習を実施。北朝鮮をけん制。。
・内部告発サイト「ウィキリークス」が米外交文書を公開。米国務省が遺憾の意。
・島根県の養鶏場でH5N1型の鳥インフルエンザ感染が確認される。
・米上院で食品安全改革法案が可決。FDA(米食品医薬品局)に強制回収権限付与。
<2010年12月>
・NASA(米航空宇宙局)がヒ素で生存する細菌「GFAJ1」を発見したと発表。
・自衛隊と米軍の共同統合演習が全国で実施される。過去最大規模。中国をけん制。
・鹿児島県阿久根市で竹原市長に対するリコール(解職請求)が成立。
・諫早湾干拓訴訟。2審も漁業被害を認定し開門命じる。福岡高裁。
・ウィキリークス(wikileaks)創設者のアサンジ氏がロンドンで逮捕される。
・イギリス各地で学費値上げ反対の学生デモ続く。チャールズ皇太子夫妻も被害に。
・奈良県明日香村の牽牛子塚古墳(斉明陵)隣に越塚御門古墳。日本書紀に一致。
・今年の世相を表す漢字に「暑」が選ばれる。
・拉致問題。菅首相が北朝鮮有事の拉致被害者救出に自衛隊派遣も検討と表明。
・メキシコで気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)。ポスト京都先送り。
・東京都で性描写漫画販売を規制する条例改正案が可決、成立。
・名古屋市で市議会に対するリコール(解散請求)が成立。政令指定都市初の成立。
・国連安保理がイラク制裁を19年ぶりに解除。平和目的の原子力開発が可能に。
・法制審議会が児童虐待防止へ親権停止の要綱案をまとめる。
・EUがESM(欧州安定機構)創設へ。欧州版IMFとも称される金融支援融資制度。
・政府が2011年度の税制改正大綱を決定。減税→法人税、贈与税、証券優遇税制、市民公益税制、特定支出控除制度など。増税→相続税、所得税控除縮小、環境税導入、消費税増税展望など。その他→共通番号制度導入など。
・政府が新防衛大綱を決定。「動的防衛力」、「中国に懸念」など。
・菅首相が沖縄県を訪問し、仲井真知事と会談。米軍普天間基地問題。
・アメリカで大型減税(ブッシュ減税)の延長法(2年間)が成立。
・ロシアの呼びかけで国連安保理が朝鮮半島をめぐり緊急会合。声明見送り。
・鹿児島県阿久根市で市議会に対するリコール(解散請求)が成立。住民投票へ。
・コートジボワールで2氏が大統領就任宣言し衝突。内戦懸念。
・朝鮮半島の西の黄海で中国漁船が韓国警備艦に衝突し沈没。
・秋田県の田沢湖で絶滅したと思われていた「クニマス」が山梨県の西湖で発見。
・鹿児島県でナベヅルにH5N1型鳥インフルエンザ感染が確認される。
・イタリア各地で教育予算削減反対、首相退陣を求めるデモが広がる。
・外交文書公開。沖縄密約6500万ドル負担、日米裏工作で親米候補当選など。
・海上保安庁が尖閣ビデオ流出の保安官を停職処分。
・政府が駐ロシア大使を更迭へ。ロシア大統領の北方領土訪問で。
・検事総長が引責辞任。郵便不正事件での証拠改ざん・犯人隠避などで。
・郵便不正事件で無罪の村木さんが国家賠償請求訴訟。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2009年)
<2009年1月>
・東京の日比谷公園に「年越し派遣村」が開設される。
・ロシアがウクライナ経由の欧州向け天然ガス供給を停止。
・国連安全保障理事会がパレスチナ自治区ガザ紛争の即時停戦を決議。
・エチオピアで拉致され、ソマリアで拘束されていた日本人医師が無事解放される。
・韓国のソウルで日韓首脳会談。(麻生太郎首相、李明博大統領)
・アメリカ第44代大統領にバラク・オバマ氏が就任。「新しい責任の時代」を強調。
・ドイツで「国際再生可能エネルギー機関(IRENA)」が設立される。
・日本の景気後退は2007年11月から。内閣府が正式認定。
・北海道最大手の老舗百貨店、丸井今井が民事再生法の適用を申請。
・非正規労働者12万人以上が失業、内定取り消し1000人超(10~3月)。厚生労働省調査。
<2009年2月>
・浅間山と桜島が噴火。噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げ。
・1月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)、17万4281台。37年ぶりの低水準。
・2月7日は北方領土の日。(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)※2008年4月、「歯舞諸島」→「歯舞群島」に統一(国土地理院)。
・国内自動車大手5社が最終赤字に転落する見通し。世界的な需要減と円高で。
・雇用危機。製造業を中心に雇用削減が相次ぐ(非正規削減から正社員削減へ)。
・ソマリア沖の海賊対策で3月上旬に海上自衛隊派遣へ。
・オーストラリア南東部で大規模な山火事が発生し、死者180人以上に。
・巨額脱税事件。鹿島建設が受注したキヤノン大分工場建設をめぐって。
・日本郵政が保養・宿泊施設「かんぽの宿」問題で、一括譲渡を白紙撤回。
・アメリカのヒラリー・クリントン国務長官が来日。
・中川財務相兼金融担当相が辞任。イタリアのローマで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見が問題に。
・ロシアのサハリン州で日ロ首脳会談。(麻生太郎首相、メドベージェフ大統領)
・アメリカのワシントンで日米首脳会談。(麻生太郎首相、オバマ大統領)
<2009年3月>
・民主党の小沢代表の公設秘書が違法献金を受け取った疑いで逮捕される。
・「定額給付金」などの財源を確保する関連法案が、衆議院の再可決で成立。
・愛知県で鳥インフルエンザにかかったウズラが見つかり処分される。
・ソマリア沖の海賊対策で海上自衛隊が派遣される。
・日本テレビ社長が引責辞任。虚偽証言をもとにした岐阜県裏金報道で。
・国際宇宙ステーション(ISS)で若田光一さんの宇宙長期滞在が始まる。
・アメリカで公的支援を受ける保険大手AIGの巨額ボーナスが問題に。
・トルコのイスタンブールで第5回世界水フォーラム。
・WBC(ワールド ベースボール クラシック)で、日本が2大会連続優勝。
<2009年4月>
・景気対策の一環として「エコカー減税」が始まる。
・イギリスのロンドンでG20金融サミット(緊急首脳会議)。
・イギリスのロンドンで米ロ首脳会談(オバマ大統領、メドベージェフ大統領)。核軍縮に向けた共同声明を発表。
・北朝鮮が通信衛星の打ち上げ成功と発表。日本政府はミサイル発射だとして非難。
・イタリア中部で大地震。
・ベネズエラのチャベス大統領が来日し、麻生首相と会談。
・政府が15兆円超の財政支出による過去最大の追加経済対策を発表。
・タイのバンコクでASEAN(東南アジア諸国連合)関連会議がデモ隊乱入で中止に。
・メキシコを中心に世界的に拡大している新型の豚インフルエンザについて、WHO(世界保健機関)が警戒水準「フェーズ4」「フェーズ5」への引き上げを発表。
・ビッグスリー(米自動車3大メーカー)の一角である「クライスラー」が破綻。
<2009年5月>
・中国の北京で日中首脳会談。(麻生太郎首相、胡錦涛(コキントウ)国家主席、温家宝首相)。
・麻生首相が欧州訪問。日独首脳会談、日・チェコ首脳会談など。
・高速道路の休日利用料金の上限が1,000円になり、GW中の渋滞が倍増。
・新型インフルエンザ。国内で初めて感染者が確認される。
・民主党の小沢一郎代表が辞任表明。
・ロシアのプーチン首相が来日し、麻生首相と会談。領土問題や原子力協定など。
・民主党の新代表に鳩山由紀夫幹事長が選出される。
・景気対策の一環として「エコポイント制度」(エアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビなどが対象)が始まる。
・2009年1-3月期の国内総生産(GDP)の下落率が戦後最悪を記録。
・裁判員制度が始まる。
・韓国の盧武鉉(ノムヒョン)前大統領が突然の死。「国民葬」とすることが決まる。
・北朝鮮が地下核実験を実施したと発表。短距離ミサイル発射も明らかに。
<2009年6月>
・アメリカ最大の自動車メーカー「ゼネラル・モーターズ(GM)」が破綻。
・政府が2020年の温暖化ガス中期目標について、2005年比で15%削減すると発表。
・WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザの警戒水準を世界的大流行(パンデミック)を意味する最高の「フェーズ6」へ引き上げると宣言。札幌でも初の感染者。
・鳩山総務相が辞任。日本郵政の西川社長の進退問題をめぐって。
・国連安全保障理事会が核実験を実施した北朝鮮に対する制裁決議を全会一致で採択。
・冤罪(えんざい)事件。1990年の足利事件で無期懲役刑の確定後、DNA再鑑定によって菅谷さんが17年半ぶりに釈放される。
・アメリカの人気歌手、マイケル・ジャクソンさんが急死。
<2009年7月>
・札幌市でごみの有料化が始まる。
・イタリア中部のラクイラでG8サミット(主要8か国首脳会議)。
・中国の新疆ウイグル自治区で大規模な暴動が発生。
・改正臓器移植法が成立。(脳死を人の死と定義し15歳未満の提供も可能に)
・衆議院解散。(8月18日公示、30日投票)
・全国百貨店売上高。今年上半期11%減で過去最悪。
<2009年8月>
・気象庁が30年に1度の異常気象と発表。
・原爆の日。原爆症認定集団訴訟の全面解決に向け、政府が救済策を発表。
・静岡県で震度6弱の地震。気象庁は「東海地震との関連は少ない」と発表。
・新型インフルエンザ。国内で初めて感染者の死亡が確認される。集団感染も相次ぎ判明。
・金大中(キムデジュン)元韓国大統領が死去。
・世界ジオパーク(地質の世界遺産)に、洞爺湖有珠山(北海道)糸魚川(新潟県)島原半島(長崎県)が国内で初めて登録される。
・新潟市で国連軍縮会議。
・7月の完全失業率が5.7%に。過去最悪を記録。
・7月の全国消費者物価指数2.2%下落。3ヶ月連続で過去最大の下落率を更新。デフレ傾向強まる。
・第45回衆議院議員選挙。民主党(鳩山由紀夫代表)が308議席を獲得し、政権交代へ。
<2009年9月>
・消費者庁発足。(内閣府の外局)
・民主党の鳩山由紀夫代表が2020年の温暖化ガス中期目標について、1990年比25%削減を表明。
・「国家戦略局(室)」(「政治主導」実現のために新政権で新設される首相直属の組織)の整備すすむ。
・民主党、社民党、国民新党の3党が連立政権樹立で合意。
・鳩山由紀夫内閣発足。(特別国会)
・日本初の無人宇宙船「HTV」が国際宇宙ステーションにドッキング成功。
・アメリカのニューヨークで日中首脳会談(鳩山首相、胡錦涛(コキントウ)国家主席)。鳩山首相が「東アジア共同体」創設を提案。
・国連気候変動サミット。鳩山首相が「温暖化ガス25%削減」を宣言。
・アメリカのニューヨークで日米首脳会談(鳩山首相、オバマ大統領)。
・国連安全保障理事会が「核なき世界」決議を全会一致で採択。鳩山首相が演説で「日本は非核三原則を堅持し核廃絶の先頭に立つ」決意を示す。
・アメリカのピッツバーグでG20サミット。G7、G8からG20の時代へ。
・円相場。約8か月ぶりに円が急騰し、一時1ドル=88円台に。
・8月の全国消費者物価指数2.4%下落。4ヶ月連続で過去最大の下落率を更新。デフレスパイラル懸念。
・島根県出雲市の砂原遺跡で日本最古の石器発見。
・南太平洋のサモア諸島沖、インドネシアのスマトラ島沖で大地震。
<2009年10月>
・中国が建国60周年を迎える。
・ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に、アイヌ古式舞踊など日本から13件の記載が決まる。
・石川県白山市で約1億3000万年前の新種の恐竜化石が見つかる。
・金相場。1オンス=1040ドルを突破し、史上最高値を更新。ドル安、インフレ懸念。
・中国の北京で「世界メディアサミット」。
・2016年の夏季五輪開催地にブラジルのリオデジャネイロが選ばれる。南米初。
・ノーベル平和賞。アメリカのオバマ大統領が受賞。
・広島市と長崎市が共同で2020年夏季五輪招致を表明。
・中国の北京で日中韓首脳会談(鳩山首相、温家宝首相、李明博大統領)。「東アジア共同体」構想、北朝鮮問題など。
・前原国土交通相の発言が注目される。八ッ場ダム建設中止、JAL再建、羽田空港ハブ化など。
・新型インフルエンザのワクチン接種が始まる。
・日本郵政の西川社長が辞任表明。後任に元大蔵省事務次官。
・政府が緊急雇用対策をまとめる。職業訓練強化などで10万人規模の雇用創出。
・タイのフアヒンで東アジアサミット(ASEAN10か国+日中韓)。
・鳩山首相が所信表明演説。臨時国会が始まる。
・関門海峡で海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突事故。
<2009年11月>
・アフガニスタン大統領選。カルザイ氏の再選が決まる。
・沖縄県の米軍普天間基地の移設問題で日米両政府が対立。
・佐賀県の九州電力玄海原子力発電所で、国内初のプルサーマル発電が始まる。
・奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で3世紀前半の大型建物跡が見つかる。邪馬台国畿内説に弾み。
・ドイツで「ベルリンの壁」崩壊20年の記念式典。
・政府の行政刷新会議による「事業仕分け」が注目される。
・アメリカのオバマ大統領が来日し、鳩山首相と会談。アジア政策「東京演説」。
・シンガポールでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。日露首脳会談(鳩山首相、メドベージェフ大統領)。
・政府が日本経済のデフレ認定へ。
・初代「EU大統領」にベルギーのファンロンパウ首相が選ばれる。
・「ドバイショック」。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系企業の資金繰りが悪化し、世界的な金融不安が再燃。
・円相場。円高ドル安で14年ぶりに一時1ドル84円台に。
・肝炎対策基本法案が成立。(肝炎患者を救済)
・日本銀行も日本経済のデフレ認定。追加の資金供給策実施へ。
・北朝鮮がデノミネーション(通貨単位切り下げ。旧新100対1)を突然実施。
<2009年12月>
・1972年の沖縄返還をめぐる「密約」の存在を、当時の外務省局長が法廷で証言。
・オバマ米大統領がアフガニスタンへ米軍3万人増派を決定。
・デンマークのコペンハーゲンで気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)。
・民主党の小沢一郎幹事長が600人超の代表団を率いて中国を訪問。胡錦濤国家主席と会談。
・今年の世相を表す漢字に「新」が選ばれる。
・ノーベル平和賞受賞演説(オバマ米大統領)。核廃絶と二つの戦争に賛否両論。
・中国の習近平 国家副主席が来日し、天皇陛下と面会。
・宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を開始。
・佐藤栄作元首相が保管していた日米核密約文書(有事の際の沖縄への核持ち込み)が公開される。
・2009度の税収は37兆円の見込み。国債発行は53兆円。1946年度以来の逆転現象。
・政府が2010年度の税制改正大綱を決定。子ども手当、扶養控除廃止、暫定税率維持、たばこ増税など全体で差し引き約1兆円の増税に。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2008年)
<2008年1月>
・薬害肝炎救済法が成立。(薬害C型肝炎患者を一律救済)
・新テロ対策特措法が成立。(参議院否決後の衆議院再可決は57年ぶり2回目)
<2008年2月>
・中国製冷凍ギョーザ事件で、輸入食品の安全性が問題に。日本の食糧自給率低下(2006年カロリーベースで39%)に対する問題意識が高まる。
・千葉県房総半島沖で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が衝突事故。
・キューバのカストロ議長が引退。
<2008年3月>
・円相場、円高・ドル安で12年ぶりに100円突破。米国の景気後退が背景に。
・土井隆雄さんを乗せたスペースシャトル・エンデバーが打ち上げ成功。日本初の有人宇宙施設「きぼう」の一部が国際宇宙ステーションに取り付けられた。
・奈良県で日本最古の貨幣「富本銭」の新種が発見される。
・中国チベット自治区での弾圧に対して国際批判が高まる。
<2008年4月>
・ガソリン税の暫定税率(1リットルあたり25.1円)が期限切れ。ねじれ国会、与野党の対立深まる。
・空席だった日銀総裁、白川方明(まさあき)さんにようやく決まる。
・75歳以上の全員が加入する後期高齢者(長寿)医療制度が始まる。
・北京オリンピック聖火リレー、チベット問題を背景にイギリス、フランス、アメリカなどで抗議活動。長野市の善光寺が「聖火リレー」出発地を辞退。
・秋田県で白鳥の死がいからH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出される。
・ガソリン税の暫定税率が衆議院で再可決。5月からガソリン値上げへ。
<2008年5月>
・ミャンマーでサイクロン被害。
・北海道でも白鳥の死がいから鳥インフルエンザ。秋田県、韓国のウイルスと一致。
・中国の胡 錦涛(コ・キントウ)国家主席が来日。
・中国四川省で大地震。
・改正道路財源特例法が衆議院で再可決。(道路特定財源を10年間維持)
・原油価格が最高値更新、一時1バレル=135ドル突破。
・一般の人が参加する「裁判員制度」開始まで、あと1年。
・南米諸国連合(UNASUR)発足。
・第4回アフリカ開発会議が横浜市で開催される。
<2008年6月>
・星出彰彦さんを乗せたスペースシャトル・エンデバーが打ち上げ成功。日本初の有人宇宙施設「きぼう」の運用開始。
・韓国で輸入牛肉問題をめぐる抗議デモ。
・国連食糧農業機関(FAO)の「食糧サミット」がローマ(イタリア)で開催される。
・アメリカ大統領候補選、民主党候補はバラク・オバマ氏に決まる。共和党候補はジョン・マケイン氏。
・国会で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が可決。
・参議院で福田康夫総理大臣に対する問責決議案が可決。翌日、衆議院で内閣信任決議案が可決。
・岩手・宮城内陸地震。
<2008年7月>
・北海道洞爺湖サミット。
・NY原油価格、1バレル=147ドル突破後から下落続く。
・燃料高騰により、15日に全国で20万隻の漁船が休漁。
・北朝鮮の非核化をめぐって6か国協議再開。
・電気、ガス料金の値上げ発表が相次ぐ。
<2008年8月>
・福田改造内閣発足。
・政府と日銀が、戦後最長の景気拡大が終了し(2002年2月~昨年晩秋)、景気後退入りしたことを認める。
・北京オリンピック。(次回の夏季オリンピックはロンドン)
・グルジアとロシアが南オセチア自治州をめぐって武力衝突。欧米とロシアの対立深まる。
・高騰していたガソリン価格が下がり始める。
・パキスタンのムシャラフ大統領が辞任表明。
・トラック業界約2万人が燃料高対策を求めて全国で集会やデモ。
・アメリカ大統領選挙。民主党大会、オバマ氏を大統領候補に正式指名。
・アフガニスタンで日本のNGO職員が拉致、殺害される。
・政府が総合経済対策をまとめる。
<2008年9月>
・福田首相が突然の辞任表明。
・アメリカ大統領選挙。共和党大会、マケイン氏を大統領候補に正式指名。
・北朝鮮核問題。核無能力化を中断。金正日(キムジョンイル)総書記の重病説も。
・厚生年金改ざん問題。社会保険庁の組織的関与を認める。
・農薬やカビ毒に汚染された「事故米」が食用に転売された問題を受けて、農林水産大臣が辞任。
・アメリカの証券会社リーマン・ブラザーズが倒産し、世界に金融不安が広がる。
・中国でメラミン混入ミルク事件。中国から輸入していた国々にも影響。
・麻生太郎内閣発足。
・8月の貿易収支、26年ぶりに赤字に転落。
<2008年10月>
・国土交通省の外局として「観光庁」発足。
・アメリカで金融安定化法が成立。
・世界同時株安。世界的な景気悪化懸念が強まる。
・ノーベル物理学賞。小林誠さん、益川敏英さん、南部陽一郎さんらが受賞。
・ノーベル化学賞。下村脩さんが受賞。
・アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定を解除。
・NY原油急落。終値で70ドル割れ。
・円相場、円独歩高で再び100円突破。
・温室効果ガスの「国内排出量取引制度」が始まる。
・医師不足問題。東京都内で脳出血の妊婦が8病院に受け入れを拒否され死亡した。
・東京株式市場、日経平均株価が26年ぶりに一時7000円割れ。
・北京で第7回アジア欧州会議。国際金融システムの改革を促す共同声明を採択。
・政府が航空幕僚長を更迭。歴史認識に関して政府見解と異なる論文をめぐって。
・パキスタン西部で大地震。
・政府が追加経済対策をまとめる。
<2008年11月>
・京都で源氏物語千年紀の記念式典。11月1日を古典に親しむ「古典の日」に。
・防衛省汚職事件。収賄(しゅうわい)罪などで前事務次官らに実刑判決。
・アメリカ大統領選挙。民主党のオバマ氏が勝利し、次期大統領に決まる。
・ワシントンで金融サミット(緊急首脳会議)。金融安定化に向けた首脳宣言を採択。
・国内総生産(GDP)マイナス成長。政府は「景気が後退局面にある」と正式に宣言。
・NY原油急落。2005年以来初めて1バレル=50ドルを割り込む。世界の需要減退。
・ペルーの首都リマでアジア太平洋経済協力会議(APEC)。
・元厚生省事務次官宅で襲撃事件。
・労働問題。製造業を中心に非正規労働者の契約解除が相次ぐ。
・タイの首都バンコクで、反政府派が国際空港を占拠。2空港に非常事態宣言。
・インド西部ムンバイで同時多発テロ事件。日本人も犠牲に。
<2008年12月>
・クラスター爆弾禁止条約。日本を含む94か国が署名。米中露は不参加。
・ポーランドで気候変動枠組み条約第14回締約国会議(COP14)。
・北朝鮮の非核化をめぐって6か国協議再開。
・円相場、13年ぶりの円高水準。一時1ドル=88円台に。
・今年の世相を表す漢字に「変」が選ばれる。
・改正新テロ対策特別措置法と改正金融機能強化法が、衆議院の再可決で成立。
・政府が「生活防衛のための緊急対策」として、23兆円規模の追加経済対策を発表。
・福岡県で日中韓首脳会談。(麻生太郎首相、温家宝首相、李明博大統領)
・イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区を空爆。世界各地で抗議広がる。
覚えておきたい時事問題(社会科、中学生、2007年)
<2007年4月>
・選挙。高橋はるみ北海道知事。上田文雄札幌市長。
・2008年サミット開催地、北海道「洞爺湖」に決定。(ザ・ウィンザーホテル洞爺)
・安倍晋三総理アメリカへ、日米首脳会談。(ブッシュ大統領)
<2007年5月>
・バイオエタノール(バイオ燃料)に注目。
・熊本県で「赤ちゃんポスト」運用開始。
・「国民投票法」案が成立。(18歳以上に投票権)
<2007年6月>
・国民年金問題。未処理の記録5000万件。(社会保険庁)
・介護保険制度が話題に。
<2007年7月>
・石見銀山遺跡(島根県)の世界遺産登録決定。
・新潟県中越沖地震。柏崎刈羽原子力発電所に被害。(北海道の原発→泊村)
・参議院議員選挙。民主党(小沢一郎代表)が参議院の第一党に。
<2007年8月>
・2008年8月8日に開幕する北京オリンピック(中国)まであと1年。
・格差社会。世帯の所得格差、過去最大に。(厚生労働省調査:2005年ジニ係数)
・安倍晋三改造内閣発足。
<2007年9月>
・安倍総理、突然の辞任表明。
・ミャンマーでデモ発生。日本人記者が犠牲に。
・福田康夫内閣発足。
<2007年10月>
・郵政民営化により日本郵政グループ発足。(日本郵便・郵便局・ゆうちょ銀行・かんぽ生命)
・気象庁の「緊急地震速報」が始まる。
・ノーベル平和賞。地球温暖化防止を訴え続けるゴア氏(アメリカ前副大統領)と国連のIPCCが受賞。
・原油価格が史上最高値更新。穀物の高騰もあり、身近な商品の値上げ相次ぐ。
<2007年11月>
・テロ対策特別法の期限切れで、海上自衛隊がインド洋での給油活動を中断し帰国。
・民主党の小沢代表が突然の辞意表明。3日後に撤回。ねじれ国会が原因で。
・米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題による世界経済への影響が深刻化。
<2007年12月>
・インドネシアのバリ島で地球温暖化防止の国際会議。京都議定書後の枠組み作り。
・今年の世相を表す漢字に「偽」が選ばれる。
・国民年金問題。誰の支払いか不明の年金記録を本人確認するために「ねんきん特別便」を送付。(社会保険庁)
・韓国で大統領選挙。李 明博(イ・ミョンバク) さんに決まる。
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